GJ > 競馬ニュース > ソウルスターリング2連勝
NEW

「バケモノの子」ソウルスターリングが余裕の2連勝! すでにワールドワイドな活躍を期待される娘の次走は?

【この記事のキーワード】, ,
keibashinbun0228.jpg

 22日の東京9RアイビーSで、14戦14勝の「世界史上最強馬」英のフランケルの産駒ソウルスターリング(牝3 美浦・藤沢厩舎)が好位から楽々抜け出して快勝。デビュー2連勝を決めた。

この日は好スタートから3番手を確保し、安定した折り合いを披露。最後の直線もじっくりと我慢し、C.ルメール騎手がGOサインを出した瞬間に加速をはじめ、あっという間に先頭に躍り出た。流してゴールインした強さはもとより、操縦性の高さもすでに抜けた存在であることがうかがえる。

 デビュー前から注目を集めていた同馬だが、父の威光に加え母も海外G1競走6勝のスタセリタという世界的良血となれば、その熱視線も当然といえる。父フランケルはいわゆるサドラーズウェルズ系、母スタセリタはドイツの名種牡馬モンズーンを父に持つコテコテバリバリの欧州血統だ。

 ただ、こうした濃い欧州血統、特に欧州では無双と呼んで差し支えな種牡馬成績を収めたサドラーズウェルズ系の日本馬が活躍した例は非常に少ない。七冠馬テイエムオペラーや2006年のダービー馬メイショウサムソンはサドラー系だが、どちらもオペラハウスの仔であり、例外的と言えるだろう。

「バケモノの子」ソウルスターリングが余裕の2連勝! すでにワールドワイドな活躍を期待される娘の次走は?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  6. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. JRA幸英明「大活躍」は「アレの抑制」だった!? 競馬界きっての「愛され男」が手に入れた「感覚」と境地