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「バケモノの子」ソウルスターリングが余裕の2連勝! すでにワールドワイドな活躍を期待される娘の次走は?

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 22日の東京9RアイビーSで、14戦14勝の「世界史上最強馬」英のフランケルの産駒ソウルスターリング(牝3 美浦・藤沢厩舎)が好位から楽々抜け出して快勝。デビュー2連勝を決めた。

この日は好スタートから3番手を確保し、安定した折り合いを披露。最後の直線もじっくりと我慢し、C.ルメール騎手がGOサインを出した瞬間に加速をはじめ、あっという間に先頭に躍り出た。流してゴールインした強さはもとより、操縦性の高さもすでに抜けた存在であることがうかがえる。

 デビュー前から注目を集めていた同馬だが、父の威光に加え母も海外G1競走6勝のスタセリタという世界的良血となれば、その熱視線も当然といえる。父フランケルはいわゆるサドラーズウェルズ系、母スタセリタはドイツの名種牡馬モンズーンを父に持つコテコテバリバリの欧州血統だ。

 ただ、こうした濃い欧州血統、特に欧州では無双と呼んで差し支えな種牡馬成績を収めたサドラーズウェルズ系の日本馬が活躍した例は非常に少ない。七冠馬テイエムオペラーや2006年のダービー馬メイショウサムソンはサドラー系だが、どちらもオペラハウスの仔であり、例外的と言えるだろう。

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