真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.23 16:03
「モーリスVSエイシンヒカリ」天皇賞・秋(G1)で世界的評価を受ける2つの「巨星」が激突!充実のルージュバック&アンビシャスが世界の強豪を迎え撃つ!
編集部
もともと桜花賞(G1)とオークス(G1)で1番人気に推されるなど「大器」と評されていたルージュバック。人気に応えられない苦節の日々を過ごしたが、4歳秋を迎えてようやく完成の時を迎えたようだ。
毎日王冠を牝馬が勝ったのは実に23年ぶりの快挙だ。もはや、牡馬一線級との戦いなろうと恐れを抱く必要は皆無。堂々と実力でねじ伏せるのみである。
その毎日王冠でルージュバックと接戦を演じたアンビシャス(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)も、早くからG1級といわれていた大器だ。
今春の中山記念(G2)でドゥラメンテに食い下がり、続く大阪杯(G2)ではキタサンブラックを撃破。古馬になって完全に本格化したようだが、3番人気に推された宝塚記念(G1)では、まさかの16着大敗。雨の影響もあったか、微妙に距離が長かったようだ。
この秋は、C.ルメール騎手と中山記念以来の再コンビを結成して毎日王冠から始動。中団から鋭い脚を使ったが、ルージュバックにはクビ差及ばなかった。しかし、3着以下には3馬身以上の差をつけており、適距離に戻ればその能力が一級品であることを改めて証明している。
この天皇賞・秋は3歳だった昨年、5着に敗れた舞台。古馬になって本格化した今ならば「G1級の大器」といわれている評価を現実のものにすることができるはずだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛