真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.06.08 16:00
JRA池添謙一、安田記念制覇「10分前」にあった天啓!? 「魔女の一族」スイープトウショウの“強烈アシスト”でグランアレグリア大激走
編集部
あれから15年。今年の安田記念の10分前に発走を迎えた阪神のメイン・ストークS(3勝クラス)を制したのが、実はスイープトウショウの息子スイーズドリームス。さらにグランアレグリアの11番は、偶然にもスイープトウショウの安田記念と同じだった。
まるでスイープトウショウが池添騎手を後押ししているかのようだ。
「実はスイープトウショウの祖母サマンサトウショウと、母タバサトウショウは『奥さまは魔女』の主人公(サマンサ)と娘(タバサ)という“魔女の一族”。スイープトウショウも父のエンドスウィープから取ったものですが、スイープには『ホウキで掃く』という意味もあります。
現役時代はその気性の激しさから、主戦の池添騎手も相当手を焼いた馬として有名ですが、今回はその借りを返そうと、“ダーリン”池添騎手の背中を押したのかもしれませんね(笑)」(競馬記者)
現役時代には宝塚記念(G1)でハーツクライ、ゼンノロブロイといった歴戦の牡馬をなぎ倒して勝利を飾ったスイープトウショウ。その一方で、馬場入りやゲート入りを拒んだりするやんちゃな面も持ち合わせていたこともファンに愛された要因であった。池添騎手の手を煩わせたのも容易に想像がつくだろう。
もしかしたら今年の安田記念で池添騎手に勝利をもたらしたのは、スイープトウショウの15年越しの恩返しだったのかもしれない。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
関連記事
JRA安田記念「不参加」武豊“空き巣”大失敗でリーディングに暗雲!? 1番人気4度も単勝1.4倍「大器」ポタジェで痛恨の敗戦
JRA安田記念(G1)「3頭出し」全滅の大誤算……ダノンキングリー、ダノンプレミアム、ダノンスマッシュを襲った「前日の不運」とは
JRA安田記念(G1)グランアレグリアを「ワープ」させた『みんなのKEIBA』に批判殺到!? 大本命アーモンドアイ「大写し」の結果敗戦……6年前「ハープスター事件」の悪夢再び
JRA安田記念(G1)アーモンドアイは「何故」負けたのか。最強女王に立ちはだかった「8冠」の壁
JRA安田記念(G1)アーモンドアイ「シンボリルドルフの呪い」に屈する。調教師帯同できず、主戦騎手が異変報告も「レース出走」後に故障引退……無念の「7冠」から35年