GJ > 競馬ニュース > 安田記念制覇「10分前」に天啓!?  > 2ページ目
NEW

JRA池添謙一、安田記念制覇「10分前」にあった天啓!? 「魔女の一族」スイープトウショウの“強烈アシスト”でグランアレグリア大激走

 あれから15年。今年の安田記念の10分前に発走を迎えた阪神のメイン・ストークS(3勝クラス)を制したのが、実はスイープトウショウの息子スイーズドリームス。さらにグランアレグリアの11番は、偶然にもスイープトウショウの安田記念と同じだった。

 まるでスイープトウショウが池添騎手を後押ししているかのようだ。

「実はスイープトウショウの祖母サマンサトウショウと、母タバサトウショウは『奥さまは魔女』の主人公(サマンサ)と娘(タバサ)という“魔女の一族”。スイープトウショウも父のエンドスウィープから取ったものですが、スイープには『ホウキで掃く』という意味もあります。

現役時代はその気性の激しさから、主戦の池添騎手も相当手を焼いた馬として有名ですが、今回はその借りを返そうと、“ダーリン”池添騎手の背中を押したのかもしれませんね(笑)」(競馬記者)

 現役時代には宝塚記念(G1)でハーツクライ、ゼンノロブロイといった歴戦の牡馬をなぎ倒して勝利を飾ったスイープトウショウ。その一方で、馬場入りやゲート入りを拒んだりするやんちゃな面も持ち合わせていたこともファンに愛された要因であった。池添騎手の手を煩わせたのも容易に想像がつくだろう。

 もしかしたら今年の安田記念で池添騎手に勝利をもたらしたのは、スイープトウショウの15年越しの恩返しだったのかもしれない。

JRA池添謙一、安田記念制覇「10分前」にあった天啓!? 「魔女の一族」スイープトウショウの“強烈アシスト”でグランアレグリア大激走のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
  8. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  9. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  10. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?