
JRA帝王賞(G1)クリソベリル、ルヴァンスレーヴは消し! 上位人気だけでは決まらない!? 人気の盲点に流して「爆穴」ゲット
24日、大井競馬場では帝王賞(G1)が開催される。昨年に続いて連覇を狙うオメガパフューム、昨年のチャンピオンズC(G1)を勝利したクリソベリル、川崎記念(G1)を圧勝したチュウワウィザード。これに加えて長期休養明けのかしわ記念(G1)を叩かれたルヴァンスレーヴなど興味深いメンバーが集まった。
各馬の能力が拮抗しており、予想は難解ながらも点数を広げては馬券的な妙味も薄れてしまうだけに狙い馬を絞るか、あっと驚く穴馬の激走に期待したいところである。
穴党を自認する与田飛鳥が「爆穴」ゲットを狙って予想をしてみたい。
「◎」はオメガパフューム(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)。昨年の勝ち馬でコンビを組んでいるM.デムーロ騎手が完全に手のうちに入れているのが強み。前走の平安S(G3)はトップハンデの59キロを背負いながらも完勝といえる内容だった。負かした相手もヴェンジェンスやゴールドドリームと強い相手であり、間違いなくダートのトップクラスといえるだろう。
帝王賞はなぜかこれまで連覇の達成がなかったレースだが、今年は史上初の連覇を見られそうだ。また、人気を分けるライバル馬と違ってドバイに遠征しなかったことも強調材料だ。これまで馬券圏内を外したことがない大井コースならば信頼度はより増すのではないか。馬券の軸はこの馬から入りたい。
「〇」はチュウワウィザード(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)。昨年のJBCクラシック(G1)では◎の追撃をハナ差で凌いだように、能力的には遜色がない。今年の川崎記念は2着ヒカリオーソに6馬身差の大楽勝だった。昨年のチャンピオンズCは直線の勝負所で前が詰まる致命的な不利もあっての4着。
昨年の帝王賞の2着馬でもあり、順当なら2頭の一騎打ちもありそうだ。今回は川田将雅騎手から天敵のC.ルメール騎手へ乗り替わるが、安定して先行できるタイプだけに大きなマイナスとはならないだろう。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
関連記事
JRAが禁止した「秘策」で帝王賞(G1)ノンコノユメ本領発揮!? 中央挑戦フェブラリーS惨敗に隠された裏事情とは
JRAルヴァンスレーヴ帝王賞(G1)で「大復活」へ!? 萩原清調教師「本当のチャンピオンに……」12年前、劇的復活を果たした「不屈のダート王」とは
JRAチュウワウィザード安定感「ピカイチ」! 帝王賞(G1)昨年2着「雪辱」のカギは“逆さ”てるてる坊主!?
JRA勢オメガパフューム、ルヴァンスレーヴら強豪撃破を狙う!? 帝王賞(G1)ノンコノユメ&モジアナフレイバーらが見せる南関所属馬の「意地」
JRA“荒治療”で「完全復活」ケイティブレイブ! 帝王賞(G1)は名コンビの「恩返し」に最適な舞台!