真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.06.26 12:00

JRAサートゥルナーリアが、ラッキーライラックが陥る自滅!? 「雨」の宝塚記念(G1)に魔境の歴史……アンカツを驚かせた、あの“鬼脚”炸裂か
編集部
宝塚記念は6月の梅雨時に行われることもあって、荒れた馬場で行われることでも有名だ。今年も幸か不幸か、週末は雨予報。ただ、気象庁の発表によると雨が降るのは金曜日と日曜日で、それぞれ降水確率50%程度。そこまで強い雨にはならなさそうで、「稍重」や「重」辺りでの開催が想定される。
その上で、過去5年「良馬場以外」で行われた結果を確認すると「明からな違い」が浮かび上がってくる。
2016年(稍重)
1着:マリアライト(8番人気) 通過順位11-11-10-6
2着:ドゥラメンテ(1番人気) 通過順位13-13-10-9
3着:キタサンブラック(2番人気) 通過順位1-1-1-1
2017年(稍重)
1着:サトノクラウン(3番人気)通過順位7-6-6-6
2着:ゴールドアクター(5番人気)通過順位6-6-6-9
3着:ミッキークイーン(4番人気)通過順位9-9-9-9
2018年(稍重)
1着:ミッキーロケット(7番人気)通過順位7-5-3-2
2着:ワーザー(10番人気)通過順位12-14-13-13
3着:ノーブルマーズ(12番人気)通過順位10-9-7-7
上記の結果で「勝ちたければ前へ行け」などとは、口が裂けても言えないだろう。どう見ても後方有利の前崩れの傾向である。2016年のキタサンブラックこそ3着に粘っているが「あのキタサンブラックでさえ3着」と述べた方が適切かもしれない。
実際にキタサンブラックが3着に粘った2016年も、3番人気だったアンビシャス(16着)を筆頭に好位組は壊滅。その翌年にはキタサンブラック自身が、単勝1.4倍を背負って9着に沈んでいる。
それを踏まえて急浮上するのが、大阪杯で4着だったカデナ(牡6歳、栗東・中竹和也厩舎)だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
関連記事
JRA・M.デムーロ「悪癖」の犠牲になった“隠れ”重馬場巧者!? 「雨予報」宝塚記念(G1)は「あの馬」の激走に要注意!
JRA福永祐一、ワグネリアン「消極的騎乗」で藤田伸二・安藤勝己氏らに総スカン!? 宝塚記念(G1)は崖っぷちの総決算か
JRA【宝塚記念(G1)枠順確定】サートゥルナーリア、ラッキーライラックらの枠は? 上半期最後のG1最重要ポイントの行方……
JRA宝塚記念(G1)春G1穴馬の傾向から「激走馬」が浮上!? サートゥルナーリアを出し抜くかもしれない不気味な存在とは……
JRA武豊キセキ見限りは早計!? 宝塚記念(G1)反撃のヒントは前走の失速にあった! 今度こそユタカマジック炸裂か