
JRAサートゥルナーリアは3番手!? “馬場悪化”の宝塚記念(G1)は意外な「超絶穴馬」が“逃げて”レースを掻き回す!? 激アツ強力現場情報をもとに超高額配当を狙う!
「▲」はサートゥルナーリア(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)だ。
昨年の最優秀3歳牡馬。ラッキーライラックが牝馬代表ならば、牡馬代表はサートゥルナーリアだ。阪神芝コースは神戸新聞杯(G2)を圧勝した舞台、さらに無観客開催ということもイレ込みが不安なこの馬にとってはプラスだろう。
「古馬になって完成の域に入ってきましたね。スローペースでも折り合いがついていますし、ゴーサインを出すと即座に凄い加速力で反応します。何より、純粋に脚が速いのが一番の凄みですね。これといった不安がない状態で、レースに挑めそうです。久しぶりにG1タイトルを獲りたいですね」(厩舎関係者)
不安はないと関係者が話しているが、これまで良馬場経験しかないことには若干の不安を感じる。能力の高さはメンバー随一だが、道悪不安から3番手評価とする。
「△」はメイショウテンゲン(牡4歳、栗東・池添兼雄厩舎)だ。
このメンバーに入ると見劣りしてしまうが、馬場、展開がハマれば怖い存在。阪神コースは1着1回、3着2回とすべて馬券に絡んでおり、コース適性は十分だろう。波乱の使者の1頭として指名する。
「前走の天皇賞・春(G1)は8着に敗れてしまいましたが、京都の下り坂でうまく加速できないのが敗因です。なので、阪神へのコース替わりは間違いなくプラス。ただ、先行できるタイブではないので、終いにかけるレースになってしまいます。スタミナ自慢の馬なので、タフなレース展開になれば浮上するはずですよ」(競馬記者)
馬場状態が悪化すればするだけ有利になりそうだ。実際に、重馬場の弥生賞(G2)を勝利しており、母メイショウベルーガ、母父フレンチデピュティという血統も荒れた馬場をこなせる裏付けとなる。雨の中、重馬場で行われた2008年の宝塚記念はフレンチデピュティ産駒のエイシンデピュティが優勝。今年はメイショウテンゲンがおさえておきたい1頭だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
関連記事
JRAグローリーヴェイズ宝塚記念(G1)参戦の「裏事情」。ドバイ中止以外にも、先を見据えた陣営の思惑が……
JRA宝塚記念(G1)5連覇中ノーザンファームで狙うべきはブラストワンピース!? 人気必至のサートゥルナーリアとラッキーライラックが勝てない理由とは?
JRAオルフェーヴル「復活」に池添謙一号泣! 宝塚記念(G1)プレッシャーに打ち勝った「グランプリ男」はモズベッロで大仕事!?
JRA「26戦全敗」社台RHの悲願達成へ! 宝塚記念(G1)と好相性のステイゴールド産駒がまたしても大暴れか!?
JRAサートゥルナーリアが、ラッキーライラックが陥る自滅!? 「雨」の宝塚記念(G1)に魔境の歴史……アンカツを驚かせた、あの“鬼脚”炸裂か