真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.02 02:52

「地方最強」ソルテがJBCスプリントで中央勢をなぎ倒す!? 最大のライバルはやはり戸崎圭太騎手の……
編集部
最大のライバルは、同い年でこちらもマイルを中心にダートで結果を残し続けるベストウォーリア(牡6 栗東・石坂厩舎)。ソルテに対してはかしわ記念、さきたま杯と先んじられる状態が続いているが、ビッグタイトル獲得に向けて勝負の仕上げでくる可能性は大きい。
何より、ベストウォーリアに騎乗するのはJRAの戸崎圭太騎手。移籍前は地方No.1騎手だっただけに、地方交流での勝負強さはかなりのものだ。舞台に慣れ親しんだ騎手と円熟の同馬のコンビは、ソルテにとって大きな壁となって立ちはだかるだろう。
無論、ソルテも万全の状態でレースに臨む。鞍上金沢競馬所属の吉原寛人騎手。すでに13回ソルテに騎乗し、同馬の長所も短所も知り尽くしている。吉原騎手ならば、ソルテの長所を完全に熟知しており、下手なレースはしないだろう。ゲートも真ん中6番枠を取れたことで、スムーズに逃げる展開にもっていけそうだ。
他にも前走でソルテを下したレーザーバレットや、復活の兆しを見せるドリームバレンチノも出走するが、やはり最大の敵はベストウォーリアだろう。この2頭の対決はまさに「地方VS中央」という交流重賞の醍醐味を示している。果たして結果はどうなるのか。願わくば、地方のスターが中央のエリートをなぎ倒して戴冠、という感動的なシーンを見てみたい。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
関連記事
【徹底考察】JBCクラシック(G1) コパノリッキー「ダート王は何故、完全復活できたのか?G1・3連勝に見る明らかな『進化』の跡とは」
【徹底考察】JBCクラシック(G1) アウォーディー「ダート界に突如として現れた最強のチャレンジャー『現王者』コパノリッキーとの力関係は?」
JBCクラシック(G1)が11月3日(木、祝日)に開催!コパノリッキーVSアウォーディーによるダート界の頂上決戦を見逃すな!
JBCの「頂上決戦」がついに決定!最大のライバル・コパノリッキーの強さに武豊騎手から「物言い」!?ストップウォッチまで持ち出した「ユタカチェック」の結果は?
武豊騎手を巡るコパノリッキーとアウォーディーの「ダート頂上決戦」にも影響が……開催地によって距離が変化するJBCシリーズだからこそ生まれる様々な「ドラマ」