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怪物フランケル産駒の娘ミスエルテがファンタジーS(G3)に登場!スピード感抜群の追い切りに池江泰寿調教師も「すさまじい」と絶賛!

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 底知れぬ”怪物”の娘が、いよいよ重賞に挑戦する。

 通算14戦14勝の無敗でG1は10勝。21世紀の最高傑作とさえ呼び声高い、欧州最強馬フランケルの初年度産駒となるミスエルテ(牝2歳、栗東・池江泰寿厩舎)が、5日に行なわれるファンタジーS(G3)に出走する。

 9月24日に阪神で行われた牝馬限定戦でデビューしたミスエルテは、「怪物」と呼ばれた父の名に恥じぬ底知れない走りを披露した。

 12月の阪神ジュベナイルF(G1)と同じ外回りの1600m戦。単勝1.3倍という抜けた人気を集めたミスエルテはまずまずのスタートを切る。稍重ということもあり1000mの通過は62.9秒と遅かったが、まったく折り合いを欠くこともなく、中団から先行勢を見るような形でレースを進めている。

 最後の直線に入って、馬群から外に出す際に軽く接触する行儀の悪さはあったものの、まったく追われることなく先頭に並びかけると、あっさりと後続を突き放す。完全に次元が違った。

「無事に初戦を終えることができて良かったです。あとは無事に、目指すべき所にたどり着いてほしいと思います」と述べた川田将雅騎手の言葉が、この馬の期待度の高さを物語っており、池江泰寿調教師も「見ての通り」とご満悦。まさに圧巻のデビュー戦だった。

 あれから約1カ月。ファンタジーSの1週前追い切りを栗東のCウッドコースで行ったミスエルテは、ラスト1ハロン11.5秒という抜群の伸び。

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