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JRA独り勝ちの現状に有料契約者からは不満の声が続出!? グリーンチャンネル「無料放送」が9月も延長決定

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 30日、JRAはHP上で、専門チャンネルであるグリーンチャンネルにて、8月15日(土曜)から9月6日(日曜)における「中央競馬全レース中継」の無料放送を実施することを発表した(グリーンチャンネルWebは有料)。

 グリーンチャンネルは有料契約で視聴可能であり、現在無料放送となっている「中央競馬全レース中継」以外にも展望や調教、レース回顧のほか、各種バラエティ番組など競馬に関連する番組が多数用意されている。民放では見ることができない午前中のレースの実況中継があることも、大きな特徴である。

 無料放送となったのは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2月29日(土曜)から開始された無観客競馬がきっかけだ。これにより、ウインズ、エクセル、パークウインズ、J-PLACEでの入場および発売・払戻についても、当面の間、取りやめとなり、中央競馬の発売・払戻は、電話・インターネット投票のみに限定されている。

 幸い、競馬開催自体は無観客の状態で継続されているものの、有料チャンネルであるグリーンチャンネルの「中央競馬全レース中継」が無料で見られる。インターネット投票を行うことで、有料契約をしていなかった競馬ファンでも自宅にいながらウインズにいるような感覚で競馬を楽しめるようになった。

 その一方で、既存の契約者からの不満の声も大きくなりつつあるのは確かだ。

一時的な救済措置に思われた無料期間が半年近くの間も続いているからである。有料契約者は月額料金を支払い続けているにもかかわらず、メインコンテンツといえる「中央競馬全レース中継」を無料で開放されてしまっては面白くないと感じても不思議ではないだろう。

 無観客競馬が続いているとはいえ、インターネット投票は浸透しつつあり、懸念されていた売上げの低下にも落ち着きが見られている。キャリーオーバーとなった先日のWIN5で歴代2位となる売り上げを記録したことは記憶に新しい。

「さすがに半年もの間、有料契約しているチャンネルを無料開放されたら契約者が払い損と感じても仕方がないかもしれません。勿論、土日の全レース中継以外にも良質なコンテンツはありますし、そちらの重視しているファンには有料契約を続けるメリットもあります。

ただ、どうしても損をしている気分になることも否定できません。せめて割引でもしてもらえればまだいいんですが……」(競馬誌ライター)

 この点についてはJRAも対応に苦慮していたようだ。

 加入者に向けて、無料放送実施サービスにて「中央競馬全レース中継」のみの利用者には一旦、解約することで翌月以降の料金が発生しないことをグリーンチャンネルのHP上で説明をしている。

 まだまだ収束の見えないコロナ禍の状況からも引き続き無料放送が行われる可能性も高い。

 それだけに既存の契約者には悩ましい選択かもしれないが、ここは思い切って有料契約をしているからこそ、視聴可能な他の番組を楽しんでみるのも新たな発見があるかもしれない。

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