GJ > 競馬ニュース > 桜花賞も狙える期待馬、波乱の主役となり得る注目の穴馬とは?
NEW

桜花賞も狙える期待馬、波乱の主役となり得る注目の穴馬とは? 競馬評論家・鈴木和幸の重賞注目馬を公開!

【この記事のキーワード】, ,
suzukisan.jpg

●競馬歴45年の矜恃をかけて

 競馬評論家の鈴木和幸です。「ギャンブルジャーナル」に定期的に原稿を寄稿することになりました。45年携わってきた愛する競馬をより盛り上げるべく、そして競馬の魅力を多くの方に伝えるために微力ながら自分の経験を伝えていきたいと思います。今週は土曜に行われる注目重賞の第21回ファンタジーステークス(G3)の推奨馬をお届けします。

●重賞の推奨馬を公開

11月5日(土曜)
京都競馬場
11レース
第21回ファンタジーステークス(G3)

 ミスエルテが勝つ。2連勝で暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)、いや、来春の桜花賞に名乗りをあげる。

 それにしてもあまりに強烈だった、阪神競馬場における9月25日のデビュー戦である。やや重馬場に加え、前半の4、5Fが50秒2-62秒9のスローペースだったため、勝ち時計は芝1600メートル1分37秒2にすぎない。しかし、直線の坂下で、”さあ行こうか”の軽いシグナルを鞍上が送っただけ、あとは最後までな~んにもしなかったのである。それで後続に2馬身差は強いの一語。

 ラスト3Fのラップを調べると11秒7、11秒1、11秒5だから、この馬はラスト2Fから1Fにかけて10秒台の脚を使っている。ゴール前の1Fも、少しでも追えば10秒台だったに違いなかろう。一級品のというより、恐るべき瞬発力の持ち主といわなければならない。一体、目いっぱいに走らせたら、どれほどの記録になったのだろうか、何馬身ちぎってしまったのだろうか。この瞬発力、爆発力だけで桜花賞がとれるといってもいいくらいだ。

桜花賞も狙える期待馬、波乱の主役となり得る注目の穴馬とは? 競馬評論家・鈴木和幸の重賞注目馬を公開!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 大井の帝王・的場文男「騎手間のトラブル」で騎乗変更命令…「見習いたくないところ」過去には後輩ジョッキーからもクレーム?
  2. 武豊「異常」な最大弱点とは……パスポート、スーツケース、さらには「車」!?
  3. JRAジャパンC(G1)「第12レース開催」で想起される“オートゼウス事件”!? ディープインパクト無敗2冠達成の裏で発生した “大量誤購入”の結末は……
  4. ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 元JRA藤田伸二氏「置いてきぼり」大塚騎手に同情……木村哲也調教師のパワハラ問題に「本人はあまりピンと来てない」
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?