GJ > 競馬ニュース > 佐々木主浩氏が「神ってる」
NEW

「大魔神」佐々木主浩氏が「神ってる」C.ルメール騎手の前人未到の大記録をシャットアウト!?

sasakikazuhiro.jpg

 その”最強ストッパー”ぶりは、現役を引退しても健在だった。

 6日の東京競馬、この日の主役は間違いなくC.ルメール騎手だった。この日、2Rの2歳未勝利戦から騎乗したルメール騎手はいきなり勝利を挙げると、そこから3連勝と絶好のスタート。5Rこそ2着となり連勝が3で途切れたが、午後も返す刀で7Rから4連勝。まさに「乗れば勝つ」という無双状態だった。

 こうなってくると俄然注目されるのが、武豊騎手が持つ「1日8勝」という最多勝の記録更新である。

 この日のルメール騎手は10Rを終えた時点で、すでに7勝に到達。残った2Rを連勝すれば1日9勝となり、前人未到の新記録達成となる。それも11R、12Rともに1番人気馬の騎乗が控えていただけに(無論、騎手人気もあったが)、チャンスは十分にあった。

 そうして迎えた11Rのアルゼンチン共和国杯(G2)。まずはここを勝たなければ新記録の樹立が完全に消滅するたけに、ルメール騎手にとってはいつも以上に負けられないレースとなった。

 だが、そんなルメール騎手の前に大きく立ち塞がったのが「大魔神」こと佐々木主浩氏だ。

 かつてプロ野球選手として横浜ベイスターズや、メジャーリーグのシアトルマリナーズで絶対的な守護神として君臨した佐々木氏。日米通算381セーブを挙げ、史上初めてセーブ数で名球会入りした偉人である。

 本来なら1日を締めくくる最終回で登板した佐々木氏だが、この日は最終より1つ前のレースに”緊急登板”。1番人気のモンドインテロで大記録を達成したいルメール騎手の前に、2番人気のシュヴァルグランと3番人気のヴォルシェーブを引き連れて大きな”壁”となったのだ。

「大魔神」佐々木主浩氏が「神ってる」C.ルメール騎手の前人未到の大記録をシャットアウト!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  3. 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛