真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.08 18:02

G1馬モーニンが格の違いを見せつけるか? 過去には「60万馬券」も飛び出している混戦必至な武蔵野S(G3)に注目!
編集部

1着にチャンピオンズC(G1)への優先出走権が与えられる武蔵野S(G3)。昨年は無傷の4連勝で挑んだ1番人気モーニン(牡4歳、栗東・石坂正厩舎)が敗れ、3連単は万馬券決着。2010年は40万馬券、2009年には60万馬券が飛び出しているように混戦必至と認識されているレースだ。
今年も「番狂わせ」を起こしそうな実力馬が出走予定。様々な意味で目の離せないレースとなりそうである。
まず注目したいのは、今年のフェブラリーS(G1)の覇者モーニン。秋初戦の交流重賞・日本テレビ盃(G2)は2着と惜敗したが、勝ち馬はダート無敗のアウォーディー。次走のJBCクラシック(G1)を制しているアウォーディーと接戦を演じた点や、後続に5馬身の差を付けている点は評価できる。
今回はフェブラリーS(G1)でレコードタイムを叩きだしたベストの舞台。59キロの斤量は気になるが、相手関係を考えればココは負けられない一戦だ。陣営が相当な意気込みで臨む事は明らかであり、今回は当然の主役といえるだろう。今年のフェブラリーS(G1)で、ノンコノユメ・ベストウォーリア・コパノリッキーといった強豪を一蹴した走りを期待したい。
ゴールドドリーム(牡3歳、栗東・平田修厩舎)も有力な一頭。東京ダート1600mは2戦2勝。今回と同じコースで行われたユニコーンS(G3)では、先日のみやこS(G3)2着入選を果たしたグレンツェントに勝利。その事実を考えれば、ココでも実力上位であるといえるだろう。中央では4戦して無敗だが、G1戦線へ出る為には賞金の上積みが必須。1着にチャンピオンズC(G1)への優先出走権が与えられるココは是が非でも勝っておきたいところ。
PICK UP
Ranking
11:30更新東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
2017年クラシックに「ハーツクライ時代」到来!宿敵ディープインパクトを破り、春のクラシックに「魂の叫び」が響き渡るか
JRA「年度代表馬」史上最大のねじれ決着!? スペシャルウィーク白井元調教師らが”怒りの声”を上げたJRA賞の舞台裏
- モットーは「安くて走る馬」で有名な大物馬主が爆買い!? 高額落札2頭に計1億円オーバーの「奮発」した背景
- 京王杯SC(G2)の危険な人気馬!? 関係者が明かした「復活が期待される4頭」で大勝負!!
- JRA「勝てない騎手」が名門・池江泰寿厩舎所属で大出世!? 裏には競馬界の現状と「救いの手」が……
- JRA丸山元気「変な下がり方すんな!」後輩を公開説教!? 妹弟子・藤田菜七子ら若手台頭に、この秋「8勝」止まりの“焦り”か……
- 武豊「絶賛」ジャンダルムの「超」成長力で2000m不安なし!?”池江マジック”で血統の常識を覆す「限界突破」を実現
- JRA札幌記念(G2)マカヒキの真実……「復活」「引退」で揺れる2016年ダービー馬の現在地
- JRA武藤雅「爆穴連発」で際立つ存在感! 侮れない「エージェント効果」活躍の裏にあの大物の存在……
関連記事
JBC開催の川崎競馬場が地方競馬の「売上新記録」を達成!確実な発展を遂げつつある新たな競馬ブームの実態とは
武豊騎手「次は中京で会おうディー」JBCクラシック(G1)で新王者アウォーディーがコパノリッキーを撃破!6連勝で高らかに「政権交代」を告げる
「地方最強」ソルテがJBCスプリントで中央勢をなぎ倒す!? 最大のライバルはやはり戸崎圭太騎手の……
【徹底考察】JBCクラシック(G1) コパノリッキー「ダート王は何故、完全復活できたのか?G1・3連勝に見る明らかな『進化』の跡とは」
【徹底考察】JBCクラシック(G1) アウォーディー「ダート界に突如として現れた最強のチャレンジャー『現王者』コパノリッキーとの力関係は?」