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G1馬モーニンが格の違いを見せつけるか? 過去には「60万馬券」も飛び出している混戦必至な武蔵野S(G3)に注目!

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mo-nin.jpgモーニン(競馬つらつらより)

 1着にチャンピオンズC(G1)への優先出走権が与えられる武蔵野S(G3)。昨年は無傷の4連勝で挑んだ1番人気モーニン(牡4歳、栗東・石坂正厩舎)が敗れ、3連単は万馬券決着。2010年は40万馬券、2009年には60万馬券が飛び出しているように混戦必至と認識されているレースだ。

 今年も「番狂わせ」を起こしそうな実力馬が出走予定。様々な意味で目の離せないレースとなりそうである。

 まず注目したいのは、今年のフェブラリーS(G1)の覇者モーニン。秋初戦の交流重賞・日本テレビ盃(G2)は2着と惜敗したが、勝ち馬はダート無敗のアウォーディー。次走のJBCクラシック(G1)を制しているアウォーディーと接戦を演じた点や、後続に5馬身の差を付けている点は評価できる。

 今回はフェブラリーS(G1)でレコードタイムを叩きだしたベストの舞台。59キロの斤量は気になるが、相手関係を考えればココは負けられない一戦だ。陣営が相当な意気込みで臨む事は明らかであり、今回は当然の主役といえるだろう。今年のフェブラリーS(G1)で、ノンコノユメ・ベストウォーリア・コパノリッキーといった強豪を一蹴した走りを期待したい。

 ゴールドドリーム(牡3歳、栗東・平田修厩舎)も有力な一頭。東京ダート1600mは2戦2勝。今回と同じコースで行われたユニコーンS(G3)では、先日のみやこS(G3)2着入選を果たしたグレンツェントに勝利。その事実を考えれば、ココでも実力上位であるといえるだろう。中央では4戦して無敗だが、G1戦線へ出る為には賞金の上積みが必須。1着にチャンピオンズC(G1)への優先出走権が与えられるココは是が非でも勝っておきたいところ。

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