真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.08 18:02
G1馬モーニンが格の違いを見せつけるか? 過去には「60万馬券」も飛び出している混戦必至な武蔵野S(G3)に注目!
編集部
ノボバカラ(牡4歳、美浦・天間昭一厩舎)にもチャンスはある。古馬になってからの成績は、3勝を含む7連続で馬券圏内確保と好走が目立つ。7月にはプロキオンS(G3)も制覇しており、実績上位である事は間違いない。「1400mがベスト」といった印象もあるが、3歳時には東京1600mのユニコーンS(G3)でノンコノユメの2着など結果は残しており期待は持てる。充実期を迎えた本馬が、主役に躍り出る可能性も十分にあるだろう。
3連勝で一気にオープンクラスまで駆け上がった、ソルティコメント(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)の勢いも無視できない。前走の麦秋Sで鞍上を務めた内田博幸騎手は「57キロを背負いながら時計も優秀、内容は濃かった」と本馬の走りを高く評価。地力の高さを証明した一戦だった。500万条件で、モンドクラッセを打ち破った実績は本物といえるだろう。5つの勝ち鞍は全て東京ダート1600mと、舞台適正も極めて高い。相手は強くなるが、互角に戦えても不思議ではない。
昨年の同レース2着馬タガノトネール(せん6歳、栗東・ 鮫島一歩厩舎)も侮れない一頭。フェブラリーSでもレコード勝ちしたモーニン相手に0秒5差と、東京ダート1600mでの実績は十分。休み明けを苦にする傾向にはあるが、先行力を生かせる流れになれば馬券圏内も十分に考えられる。
他にも一昨年の勝ち馬ワイドバッハ(牡7歳、栗東・庄野靖志厩舎)や、オープン戦連勝のメイショウスミトモ(牡5歳、栗東・南井克巳厩舎)といった好メンバーが出走予定。
チャンピオンズC(G1)の優先出走権を懸けた戦い。ダートの強豪が集う武蔵野S(G3)は、12日(土)15時30分出走予定だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
関連記事
JBC開催の川崎競馬場が地方競馬の「売上新記録」を達成!確実な発展を遂げつつある新たな競馬ブームの実態とは
武豊騎手「次は中京で会おうディー」JBCクラシック(G1)で新王者アウォーディーがコパノリッキーを撃破!6連勝で高らかに「政権交代」を告げる
「地方最強」ソルテがJBCスプリントで中央勢をなぎ倒す!? 最大のライバルはやはり戸崎圭太騎手の……
【徹底考察】JBCクラシック(G1) コパノリッキー「ダート王は何故、完全復活できたのか?G1・3連勝に見る明らかな『進化』の跡とは」
【徹底考察】JBCクラシック(G1) アウォーディー「ダート界に突如として現れた最強のチャレンジャー『現王者』コパノリッキーとの力関係は?」