JRA武豊×ピンクカメハメハは消し! 札幌2歳S(G3)「マル秘・現場情報」で上積み必至の「特大アナ馬」発見! 平均「十万馬券」レースで完全攻略を狙う!

5日、札幌競馬場で札幌2歳S(G3)が開催される。過去10年、5番人気が最多の3勝を挙げており、3連単の平均配当は12万7454円と荒れる結果になっている。ほとんどが1勝馬のため、力関係を計るのが難解ということだろう。「強力現場ネタ」から札幌2歳Sをハナビ杉崎が攻略する。
まず「◎」はバスラットレオン(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。
今回と同じ札幌・芝1800mのデビュー戦は1000m通過が65秒1の超スローペース。逃げたことで展開が向いたと軽視されるかもしれないが、上がり3ハロンは33秒6の末脚を披露した。洋芝でこれだけの脚を使えるのは、能力の高さを物語っている。
また、同レースで2着に下したモリノカンナチャンは次走で、コスモス賞(OP)2着のカランドゥーラを破って勝ち上がり。これも間接的にバスラットレオンの評価を上げている。
「放牧先から体が増えて帰厩し、直前の追い切りで態勢は整いました。馬群に入ったときの反応、今の馬場状態に合うかなど、未知な部分があるのは正直なところです。それでも、鞍上の評価は高い馬なので、楽しみな1戦になりそうですよ」(厩舎関係者)
鞍上の坂井瑠星騎手は、先週のキーンランドC(G3)を制したばかり。若手ジョッキーの勢いに期待したい。
次に「〇」はウインルーア(牝2歳、美浦・青木孝文厩舎)だ。
デビュー戦は芝1200mで惨敗したが、次走の未勝利戦で1800mに距離延長して能力開花。同レースでは、期待の良血馬アークライトを2着に下した。
また、3着のギャラントウォリアに注目すると、同馬は新馬戦でソダシに0秒4差で敗れている。このタイム差はウインルーアの未勝利戦も同じ。つまり、ソダシと差はないといえそうなのだ。
「前走後は短期放牧に出て、このレースを目標に仕上げてきています。新馬戦の負けは短距離なので度外視していいでしょう。横山武史騎手も操作性の高い馬と評価しています。これは2歳戦だと、かなりの好材料ですよ」(競馬記者)
昨年の札幌2歳Sはゴールドシップ産駒が1、2着を独占。今年は5頭出しとなるが、この馬が最有力候補と言えるだろう。
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