JRA新潟記念(G3)堀宣行調教師「全10場重賞制覇」へ代打岩田! 偉業達成を懸けたサトノダムゼル「イン強襲」で剛腕復活か!?

6日(日)、新潟記念(G3)にサトノダムゼル(牝4歳、美浦・堀宣行厩舎)が出走を予定している。
半兄にケンタッキーダービー(G1)とドバイワールドカップ(G1)を制したアニマルキングダムがいるという血統馬だ。
サトノダムゼルは社台ファームで生産され、「サトノ」の冠名でお馴染みの里見治氏によって庭先で購入された。里見治氏の所有馬で社台ファームの庭先取引馬といえば、最近でも日本ダービー(G1)で4着と健闘したサトノインプレッサがいるなど、大成する可能性が高いラインだ。
本馬はデビューこそ遅れたが、経験馬相手に初戦から3連勝。押せ押せで挑んだ秋華賞(G1)こそ13着と惨敗したが、その後は2着、1着でオープン入り。ここに来て「大成ライン」に乗せてきた。

今回、堀厩舎からは本馬とジナンボーが出走を予定。サトノダムゼルの主戦であるM.デムーロ騎手がジナンボーに騎乗する為、本馬には岩田康誠騎手が騎乗する事となる。
「堀厩舎の馬に岩田騎手が騎乗する事はほとんどなく、今年はこれが初騎乗となります。今回の騎乗は恐らく里見オーナーからの依頼ではないでしょうか。姉サトノメサイアと相性の良かった岩田騎手ですから、その流れで今回の依頼に至ったんだと思いますよ」(競馬記者)
2015年以降、この組み合わせでの成績は以下の通りとなっている。
里見治氏×堀宣行調教師×岩田康誠騎手
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馬主(レース時) 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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里見治 1- 2- 0- 2/ 5 20.0% 60.0% 60.0% 42 74
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連対率は60%と優秀だが、この3連対は全てサトノダムゼルの姉、サトノメサイアで残した成績となっている。
「里見オーナーが今年に入ってからJRAで所有馬を出走させた回数は208回あるものの、岩田騎手が里見オーナーの馬に騎乗したのは2回と決して多くありません。以前は数多くの騎乗を依頼されていた岩田騎手ですが、以前ほど関係者の信頼を得られていないのかもしれません」(同)
そんな岩田騎手の成績は、2006年の145勝がピーク。それ以降は2010年を除いて、2015年までの間100勝以上を継続してきたが、2016年以降は100勝を割っている。
「今年に限っては8月30日時点で32勝と、50勝がやっとのペースです。近年は外国人騎手や新人騎手の台頭も顕著ですからね。世代交代の感は否めません……」(同)
岩田騎手の成績は心配であるが、ここは「社台庭先」×「サトノ」という「大成ライン」である。
この新潟記念は堀調教師にとって、史上7人目のJRA全10場重賞制覇がかかるレースであるが、ここで勝利を飾り信頼を取り戻せるのか……。
岩田騎手といえば「イン強襲」がお家芸。内枠に入った本馬なら、剛腕復活も期待できそうだ。
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