GJ > 競馬ニュース > マイルチャンピオンシップ(G1)
NEW

マイルCS(G1)はこの秋「最大の混戦」模様!? 超新星ネオリアリズム

satonoarajin.jpgサトノアラジン(JBISサーチ公式サイトより)

 モーリスという絶対的な王者が不在となり、再び群雄割拠の時代を迎えつつあるマイル戦線。秋のマイル王を決めるマイルチャンピオンシップ(G1)は、既存勢力と新勢力が入り乱れた歴史的な混戦模様となりそうだ。

 そんな中でも、まず注目したいのが既存勢力の筆頭格に登りつめたサトノアラジン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。

 富士S(G3)2着から挑んだ昨年のマイルCSは4着。さらに今春は京王杯スプリングC(G2)を制して安田記念(G1)に挑んだが、ここでも4着と今一歩足りない状況が続いていた。

 しかし、約半年ぶりの休み明けとなった前走のスワンS(G2)は、遅咲きのディープインパクト産駒の本格化を色濃く示した走り。スタートで立ち遅れながらも、後方13番手から上がり最速の33.6秒の”鬼脚”を繰り出し1馬身1/4の完勝。重賞2勝目を挙げた。

 まさに充実一途の時を迎えているサトノアラジンだが、カギを握るのは今一歩足りない競馬が続いているマイル戦への対応だろう。しかし、単純な着順だけに目をやれば”目の上のたん瘤”だったモーリスが不在となった今、順当に行けば馬券圏内は固い状況。あとはそこから勝ち切る競馬に持って行けるかが、最大の焦点となりそうだ。

 だが、そんな本命候補のサトノアラジンにとって、最も厄介なのが未対戦の新勢力だ。

マイルCS(G1)はこの秋「最大の混戦」模様!? 超新星ネオリアリズムのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  3. 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛