真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.13 15:58
マイルCS(G1)はこの秋「最大の混戦」模様!? 超新星ネオリアリズム
編集部
しかし、今回は同馬を3連勝に導いた戸崎圭太騎手がフィエロに騎乗するため、短期免許で来日中のM.バルザローナ騎手が騎乗する。腕は確かなフランスのホープだが「勢い」という点では手の合った騎手を確保できなかったことが微妙に影響するかもしれない。
もう一頭、新勢力といえば、やはり若い3歳馬のロードクエスト(牡3歳、美浦・小島茂之厩舎)の巻き返しは驚異だろう。
桜花賞馬ハープスターに匹敵するといわれた新潟2歳S(G3)の勝ちっぷりや、メジャーエンブレムに食い下がったNHKマイルC(G1)2着など、すでにマイル戦では世代トップクラスの力を示してきたロードクエスト。
今年の3歳世代は「近年稀に見るハイレベル世代」といわれているが、秋初戦として迎えた京成杯オータムハンデ(G3)では、後方から一捲りで完勝。1番人気の支持に応え、まさに今年の3歳のレベルを証明した一戦だったといえるだろう。
ところが前走の富士S(G3)ではスタートで後手を踏み、まさかの完敗。後方から脚を使ったが、ほぼ何もできずに敗れた内容に評価が急落している。こちらも地味なマツリダゴッホ産駒ということで、その分評価が落ちるのも速い。今回は正念場の一戦といえるだろう。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!