GJ > 競馬ニュース > マイルチャンピオンシップ(G1)  > 3ページ目
NEW

マイルCS(G1)はこの秋「最大の混戦」模様!? 超新星ネオリアリズム


 しかし、今回は同馬を3連勝に導いた戸崎圭太騎手がフィエロに騎乗するため、短期免許で来日中のM.バルザローナ騎手が騎乗する。腕は確かなフランスのホープだが「勢い」という点では手の合った騎手を確保できなかったことが微妙に影響するかもしれない。

 もう一頭、新勢力といえば、やはり若い3歳馬のロードクエスト(牡3歳、美浦・小島茂之厩舎)の巻き返しは驚異だろう。

 桜花賞馬ハープスターに匹敵するといわれた新潟2歳S(G3)の勝ちっぷりや、メジャーエンブレムに食い下がったNHKマイルC(G1)2着など、すでにマイル戦では世代トップクラスの力を示してきたロードクエスト。

 今年の3歳世代は「近年稀に見るハイレベル世代」といわれているが、秋初戦として迎えた京成杯オータムハンデ(G3)では、後方から一捲りで完勝。1番人気の支持に応え、まさに今年の3歳のレベルを証明した一戦だったといえるだろう。

 ところが前走の富士S(G3)ではスタートで後手を踏み、まさかの完敗。後方から脚を使ったが、ほぼ何もできずに敗れた内容に評価が急落している。こちらも地味なマツリダゴッホ産駒ということで、その分評価が落ちるのも速い。今回は正念場の一戦といえるだろう。

マイルCS(G1)はこの秋「最大の混戦」模様!? 超新星ネオリアリズムのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】「過去20年連対ゼロ」の苦戦でも今年はG1級!? C.ルメールも認めた実力馬がジャスティンミラノ打倒に虎視眈々
  2. 「プチ炎上」斎藤新の裏で踏んだり蹴ったりの苦労…三浦皇成を襲ったすれ違いの春、「C.ルメールの復帰」も関東のベテランにダメージ直撃か
  3. 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
  4. G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
  5. 福永祐一厩舎「初G1」はこの大物!? リバティアイランド、フォーエバーヤングの妹…来年のクラシックもキズナ産駒は大注目!
  6. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  7. 関東名門がアーモンドアイ初仔と目指す「最後」の日本ダービー! 今夏C.ルメールとデビュー予定、3年前の「超大物」が逃した舞台へ
  8. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  9. JRA【ヴィクトリアマイル直ナマ情報】武豊×ナミュール、J.モレイラ×マスクトディーヴァに続く「3頭目」は…歴代最少頭数&上位人気順調で今年は波乱ナシ!? 
  10. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?