GJ > 競馬ニュース > 田辺裕信「赤っ恥」も“カット”成功で幻に…  > 2ページ目
NEW

JRAが「要求」飲んだ!? 紫苑S(G3)田辺裕信「赤っ恥」も“カット”成功で幻に……秋華賞(G1)開催“誤爆”に「えっ、今のは無しで(笑)」

 勝利騎手インタビューも締め括りに近づく中、本番の秋華賞に向けての意気込みを聞かれた田辺騎手だったが、何を思ったのか「今年は阪神なんですが、京都ならバッチリだったんですけど……」とコメント。

 述べるまでもなく秋華賞は1996年の誕生以来、24年間毎年「京都」で行われている。すぐに周囲からツッコミを受けた田辺騎手は「えっ、京都!? ……今のは無しで(笑)」と、咄嗟に“カット”を要求。苦笑いしながらインタビューを終えることとなった。

「今年は11月の天皇賞・秋(G1)開催後から京都競馬場が大規模な改修工事に入るんですが、どうやら10月からと勘違いしてしまったみたいですね。なんともマイペースな田辺騎手らしい、微笑ましいエピソードとなりました(笑)」(競馬記者)

 これには中継を見ていたネット上の競馬ファンからもSNSや掲示板を通じて「田辺さん、本番大丈夫か……」「馬は完璧だったけど、騎手に不安が残った」「田辺らしい勘違い」などとツッコミが殺到……田辺騎手としては、なんとも赤っ恥なインタビューとなってしまった。

 その一方、そんな所属騎手の“カット”要求に応える形になったのがJRAだ。

 公式サイトでアップされた紫苑Sの「勝利騎手インタビュー」からは、田辺騎手の“凡ミス”の下りが完全にカットされている。手際の良さが際立つ見事な編集だったが、貴重な映像を見たかったファンにとっては少し残念だったかもしれない。

「京都の内回りは、ある程度ポジションを取れる馬が有利だと思うので楽しみです」

 そう “完璧?”に勝利騎手インタビューを終えた田辺騎手。無敗の二冠馬デアリングタクトが待つ秋華賞へ、春に悔しい思いをしたマルターズディオサと一泡吹かせに行く。

JRAが「要求」飲んだ!? 紫苑S(G3)田辺裕信「赤っ恥」も“カット”成功で幻に……秋華賞(G1)開催“誤爆”に「えっ、今のは無しで(笑)」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  6. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  10. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変