真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.15 12:13
見せろベテランの味! マイルCS2年連続2着の老兵フィエロが「不安要素アリ」の人気馬に襲いかかる?
編集部
フィエロ(JBISサーチ公式サイトより)20日に開催されるマイルチャンピオンシップ(G1)。秋のマイル王を決定する重要なレースではあるが、このレースの「神」に愛されているようなそうでもないような馬が1頭存在する。
それがフィエロ(牡7 栗東・藤原厩舎)。重賞勝利は一度としてないものの、重賞で高い確率で馬券に絡むことで毎度なかなか人気する実力馬だ。これまでの重賞戦績は(国内0・4・3・4)である。
その中でもマイルCSは現在2年連続2着。一昨年は同じくマイルの好走馬仲間だったダノンシャークとの激しい叩き合いの末わずかに敗れ、昨年はモーリスが新たなマイルの絶対王者に君臨する瞬間の目撃者となってしまった。昨年はともかく、一昨年をモノにできなかったのが悔やまれるところか。
この馬もベテランの7歳。春の安田記念こそ最強マイラーモーリスに迫る3着に入ったものの、秋初戦1番人気で臨んだスワンSでは、勝ち馬サトノアラジンと同じ位置で進めたものの為す術なく9着に敗れた。馬齢による衰えもいよいよ隠せなくなってきたようにも思えるのだが……。
前走スワンSではスタートでつまずいた部分もあり、1400m戦では致命的であった。11日に行われた1週前追い切りでは、CWコースを5ハロン68秒9-12秒1の好時計をマーク。藤原英調教師も「馬が軽くなっている。勝負できると思う」と復活に期待を覗かせている。
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客














