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増える母父ディープインパクト。ブルードメアサイアーとしても実力発揮なるか?


 また、種牡馬成績だけでは測りにくく、時代が求めているかどうかが鍵となる。その血を生かす事ができる種牡馬の存在があってこそ成功するためだ。あのセクレタリアトも、父としては競走成績と比較してしまうと大成功とはいかなかったが、母父としてはストームキャットやエーピーインディなどを出しているのは、ボールドルーラーの直系種牡馬として僅かに時代が合わなかっただけなのだろう。

 ディープインパクトは2016年の11/17現在、34頭が出走し110戦7勝。特別勝ちなし。ランキングは142位。出走回数が100回を超えている馬では後ろにヌレイエフ、ゼンノロブロイがいるだけ。これから徐々に伸びてくると思うが、父親としての活躍と比較してしまうとどうしても地味という印象を受ける。

 2歳馬は5頭勝ち上がり、エースはヴァナヘイム。計7勝は「未勝利」「新馬」「障害未勝利」なので、誰が最初に2勝目を挙げるかも注目していきたい。過去2年のランキングは687位→478位と順調に順位は伸ばしているが、これから大きく伸びるとなるとまずはヴァナヘイムに頑張ってもらうしかなさそうだ。

 ライバルであるキングカメハメハは252位でランキングに初登場した翌年にはデニムアンドルビー登場もあり50位までランクを上げており、現在は24位。しかし、なかなか突き抜けるとまではいかず、出走頭数3桁の中では最下位。父サンデーサイレンスは1999年に760位で登場し、144位→88位→27位とランクを上げ、登場から5年目でトップ5。8年目にはトップに立ち、そこから今に至るまで11年間、その座を延々と守り続けている。

 キングカメハメハの仔は母となればディープインパクトとの交配が可能であるケースが多く、ブルードメアサイアーとしても可能性は感じる。これから順位を上げてくるだろう。

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