
来年のクラシックも金子真人氏で決まり!ディープ×アパパネ「夢の三冠配合馬」からダービー馬「マカヒキの妹」に「米三冠狙い」の秘密兵器まで超豪華ラインナップ

来年のクラシックを占う上で欠かせない”キーマン”を一人挙げるとすれば、それは「最強の個人馬主」金子真人氏になるのではないだろうか。
すでにディープインパクトで牡馬三冠、アパパネで牝馬三冠と「クラシック完全制覇」を成し遂げている金子氏。そのあまりにも突出した成功はネット上で「イージーモード」「リアル・ウイニングポスト」と揶揄されるほどだ。
今年の日本ダービーにも勝ったマカヒキだけでなく、イモータル、プロディガルサン、マウントロブソンと4頭もの所有馬を送り出すという前人未到の快挙を達成。サンデーレーシングなどに代表されるクラブ馬主ならまだしも、個人馬主として達成できる人はもう現れないかもしれない。
そんな金子氏だが、今年の2歳世代の所有馬も十分に来年のクラシック制覇が狙えるラインナップだ。
モクレレ(牡、ディープインパクト×アパパネ 美浦・国枝栄厩舎)
冒頭で述べた、金子氏がかつて所有した三冠馬同士による「夢の配合」がこちら。こんなことができるのも日本で金子氏だけだが(正確には生産したノーザンファームだが)、ある意味競馬ファンの夢を実現した配合ともいえる。
デビューは秋以降になりそうだが、「心肺能力が高くて、動きもかなり良いですよ。クラシックに行けるぐらいの手応えを感じています」とノーザンファームでの評価も上々。金子氏が愛するハワイの言葉で「飛行機」を意味する本馬だが、同じくハワイ語で「収穫祭」の意味を持つマカヒキが日本ダービーを勝つ時代。あまり強そうな名前ではないが、期待の大きさは述べるまでもないだろう。
ナニアヒアヒ(牝、キングカメハメハ×ウィキウィキ 栗東・須貝尚介厩舎)
変な名前といっては失礼だが、モクレレなどハワイ語にちなんだ馬名が多い金子氏の所有馬の中でも輪を掛けて、そのセンスを疑わざるを得ないのがナニアヒアヒだ。それもこの馬、今年の日本ダービー馬で、もしかしたら秋には凱旋門賞馬になっているかもしれないマカヒキの半妹なのだから、それはもう注目されるだろう。
ディープインパクトを兄に持つマカヒキとは半妹の間柄になるが、やはりこれは引退後にディープインパクトと配合するための血統なのだろうか。それにしても、そう考えると都合よく牝馬が生まれる辺り、やはりこのオーナーは神懸かっているなあ。
フォギーナイト(牡、タピット×シャンパンドーロ 美浦・堀宣行厩舎)
昨年のセレクトセールで2億3000万円という高値で取引されたのが、このフォギーナイト。叔父に2011年のベルモントS(G1)を制したルーラーオンアイスがおり、日本ではラニでお馴染みの北米リーディングサイアー・タピットの産駒となれば、この値段になっても不思議ではない。
狙いは当然ダートになるだろうが、金子氏のダート馬といえば「砂のディープインパクト」と呼ばれたカネヒキリが有名だ。今春にラニがアメリカ三冠に挑戦したように、フォギーナイトも早々の海外挑戦があるかもしれない。ちなみに今春、世界を沸かせたドゥラメンテ、モーリスは共に、フォギーナイトを預かる堀厩舎の所属馬だ。
クリアザトラック(牡、ディープインパクト×クロウキャニオン 栗東・角居勝彦厩舎)
母のクロウキャニオンが金子氏の所有馬だった縁もあり、兄弟はキラウエアに始まってボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラ、ベルキャニオン、パラダイスリッジ、そして今年のチューリップ賞で3着となり桜花賞にも出走したラベンダーヴァレイまで、すべて金子氏の所有馬だ。
クズの出ない血統で、今年のクリアザトラックは「今までで一番」と評判が高い。中でもカミノタサハラは弥生賞を制して、皐月賞でも4着。だが、故障によりそこで引退したのが惜しまれる。クロウキャニオンの”最高傑作”が兄の無念を払しょくできるか。
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