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元JRA細江純子さん「アーモンドアイ限界説」示唆!? 天皇賞・秋「正直、あれ?」「今までとは少し違う」大記録目前も拭えないロードカナロア産駒の傾向

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元JRA細江純子さん「アーモンドアイ限界説」示唆!? 「正直、あれ?」「今までとは少し違う」天皇賞・秋(G1)大記録目前も拭えないロードカナロア産駒の傾向の画像1

 28日、前人未到の芝G1・8勝目を目指す女王アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が、天皇賞・秋(G1、11月1日)に向けての最終追い切りを行った。

 美浦のWコースで3頭併せ馬を行ったアーモンドアイは、僚馬2頭を追い掛ける形で5ハロン64.4秒、ラスト12.3秒と破格の時計をマーク。

 この動きに主戦のC.ルメール騎手は「完璧な追い切り。トップコンディションになりました」と絶好調宣言。管理する国枝栄調教師も「やっぱりすごい馬」と大きな手応えを感じている様子。併せたアンティシペイトを2馬身、ロジスカーレットを5馬身、悠々と突き放した最強女王が、まずはその貫禄を見せつけた格好だ。

 しかし、このアーモンドアイの迫力満点の追い切りを不安視する声があるから驚きだ。

「元々、追い切りは動く馬ですが正直、少しハードワーク気味だった気もします。昨年の天皇賞・秋でもアーモンドアイは同じ美浦のウッドで5ハロンを追い切っていますが、その時の時計は65.4秒。安田記念以来のレースというのは同じなのに、今年は64.4秒と1秒も全体時計が速い。

良く言えばパワーアップしていると言えなくもないですが、3冠牝馬の5歳秋ですからね。近走の戦績からも、どちらかといえばパワーダウンの方が心配。大記録が懸かっているだけに、杞憂に終わればいいんですが……」(競馬記者)

 記者曰く、アーモンドアイが「ハードワークだった」ことには理由があるようだ。

「放牧から帰ってきてから、少しおっとりしているというか、全体がやや緩んでいる印象です。陣営が『目方は少し立派で、490kgちょっと』(前走・安田記念488kg)と話している通り、馬体重が少し重め残りなのもありますが、数字以上にふっくらしている印象。最終追い切りが昨年よりもハードだったのは、陣営がその辺りを考慮してのことでしょう」(同)

 そう話す記者と似たような印象を持ったのが、『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)のパドック解説でお馴染みの元JRA騎手・細江純子さんだ。

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