真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.10.30 11:00
JRA天皇賞・秋「秘密兵器」導入で、ついに覚醒!? 伝統の「リピーター」はアーモンドアイより、ダノンプレミアムが美味しい理由
編集部
「春の安田記念を使って、天皇賞・秋に直行というローテーションは昨年と同じですが、昨年はレース後、約1か月間プールなどを使って在厩のままの調整して状態を確認した後に放牧に出されました。
しかし、今年はすぐに放牧に出してしっかりと休ませた分、帰厩してからの状態が抜群。これまでは単走追いが目立っていたダノンプレミアムですが、この中間は何度も併せ馬を行えるほど充実した仕上がりを見せています」(同)
また、1週前追い切りには「最後にフワッとするところがある」という理由でブリンカーを着用。最終追い切りでは外しており、レースで使用するかは未定だが、陣営は「どうにか改善してくれたら」と“秘密兵器”に期待を寄せている。
元々、日本ダービー(G1)で1番人気に推されたほどの大器で、ここまで12戦して4着以下となったのは3戦だけ。それも故障明けだったダービー、スタートで大きな不利を受けた昨年の安田記念、そして先述した今年の安田記念と敗因は明確だ。
「プレミアムの真の走りを披露できれば――」
そう期待を寄せている中内田調教師。このままでは終われない。アーモンドアイら強豪が集ったが、昨年の2着馬が天皇賞・秋「伝統」の“リピート”を見せてくれるかもしれない。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
関連記事
【天皇賞・秋(G1)枠順確定】JRA「芝G1・8勝」を狙うアーモンドアイの枠は? クロノジェネシス、ダノンキングリー、キセキら強豪集結
JRA天皇賞・秋(G1)フィエールマンが「メジロマックイーン化」回避へ!? 名ステイヤーの末路を避けたい理由とは……
JRA重なるアーモンドアイと武豊キタサンブラックの記憶。天皇賞・秋(G1)「限界説」否定を懸け「最強の重巧者」を迎え撃つ
JRA天皇賞・秋(G1)コントレイル三冠達成で「仁義なき戦い」勃発!? 岩田康誠「イン強襲」でアノ馬の「大金星」再現なるか
JRA天皇賞・秋(G1)「最弱世代」代表ダノンキングリーの意地。衝撃の4歳牡馬「未出走」から10年……。またしても“助け舟”頼みで危機回避か