GJ > 競馬ニュース > マイルCS ルメールに“ムード”の呪縛  > 2ページ目
NEW

JRAグランアレグリアはアーモンドアイ以上!? マイルCS(G1)C.ルメールに“ムード”の呪縛。「偉業達成」へ向け「17度目」の挑戦

JRAアーモンドアイ以上!? マイルCS(G1)グランアレグリアに付きまとうムードの呪縛。C.ルメール「偉業達成」へ向け「17度目の挑戦」の画像3

 ルメール騎手、藤沢調教師のマイルCSといえば、思い出されるのが2004年。ルメール騎手がマイルCS初騎乗となった、ダンスインザムードだろう。

 レースは16頭立て。まずまずのスタートを切ったダンスインザムードは無理せず中団に控えた。

 終始外々を回したダンスインザムードは、3コーナーでも抜群の手応え。ルメール騎手が軽く促しながら、4コーナーに向けて進出を開始した。

 直線に入っても、ルメール騎手はほぼ手綱を持ったままの状態。しかし、このレースには一頭の「怪物」が存在していた。

 聖剣の如く強烈な切れ味で一気に前を飲み込んだのは、道中で後方に構えたデュランダル。上がり最速の33.7秒でマイルCS連覇を達成した。

 ダンスインザムードは、デュランダルに2馬身差をつけられ2着。ルメール騎手のマイルCS初騎乗は悔しい敗戦となった。

 この2004年から毎年マイルCSに参戦しているルメール騎手。今年で「17度目」の挑戦となるが、まだ勝ち星は1度もない。

 ルメール騎手は先週のエリザベス女王杯(G1)も含め、今年はすでにG1で6勝。JRA全G1制覇へ向け残されたレースは6つとなっている。

高松宮記念(G1)
大阪杯(G1)
宝塚記念(G1)
マイルCS(G1)
朝日杯FS(G1)
ホープフルS(G1)

「偉業達成」へ――。ルメール騎手のマイルCS初勝利に“ムード”は高まっている。

JRAグランアレグリアはアーモンドアイ以上!? マイルCS(G1)C.ルメールに“ムード”の呪縛。「偉業達成」へ向け「17度目」の挑戦のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!