GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】ラニ  > 3ページ目
NEW

【徹底考察】チャンピオンズC(G1) ラニ「米三冠皆勤馬は終わったのか?巻き返しに必須の条件は昨年の再現!?」

【この記事のキーワード】, ,

 起こりうる展開のうち、かろうじて好走できそうなパターンは、ハイペースで先行勢が総崩れするような流れだ。参考になるのは、ちょうど昨年の当レース。内枠から逃げようとするコパノリッキーをホッコータルマエがガッチリとマークし、外のクリノスターオーや香港のガンピットらが前をけしかけて前半3F35秒5のハイペースを生み出した。さらに勝負どころでもホッコータルマエが早めに競りかけたため、先行勢は共倒れとなり、中団待機のサンビスタをはじめ上位は差し・追い込み勢が独占する結果に。昨年のような底力勝負になれば、キレない代わりに追えばどこまでも伸びるラニの末脚は最高に生きるし、距離適性のミスマッチもある程度カバーできる。今年はコパノ・タルマエの2頭に加え、前で強い競馬をするアウォーディーもおり、ラニにとって理想的な流れになる可能性は残される。

 1コーナーまでに先行勢がどのような駆け引きを繰り広げるかが、好走のカギを握りそうだ。
(監修=下田照雄(栗東担当))

【徹底考察】チャンピオンズC(G1) ラニ「米三冠皆勤馬は終わったのか?巻き返しに必須の条件は昨年の再現!?」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは