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2020.11.30 12:00

JRAジャパンC(G1)アーモンドアイ圧勝に「ルメール」の執念!? 土日12回に及ぶトライアンドエラーで見つけたVロード…… 福永祐一、松山弘平との違いが浮き彫りに
編集部
「アーモンドアイが絶好のスタートを決めたことも大きかったです。キセキの大逃げは想定外だったと思いますが、内目の好位につける判断の早さが素晴らしかったです。キセキのみが大逃げして後続を離す展開になりましたが、ルメール騎手はいつでも動ける位置からの追走をしています。
一見、ハイペースにも見えますが、2番手以降はそれほど流れていた訳ではありません。位置取りとしてはほぼ完璧だったといえるでしょう。グローリーヴェイズのワンテンポ早い追い出しにも動じることなく、抜群の手応えで抜け出しました。
これに対してコントレイルの福永騎手は後方待機策、デアリングタクトの松山騎手もいつもより前目で競馬をしたものの、辛うじて3着争いを制するのが精一杯でした」(競馬記者)
最終決戦を前にルメール騎手の頭の中には、どの位置でどの進路が勝利の最短となるのかシミュレーションを終えていた可能性が高い。その結果、導き出したVロードをアーモンドアイに走らせたのなら、乗鞍の少なかったライバル2人との差は歴然だ。
勿論、アーモンドアイが強かったことは間違いないが、コンビを組んでいるのがルメール騎手でなければ、2着馬との差はこれほどまでに開かなかったのではないだろうか。
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