GJ > 競馬ニュース > ジャパンC「激アツ情報」が導き出した「穴馬」とは
NEW

JRAジャパンC(G1)「◎」コントレイルも、「3強並び立たず」で馬券は一工夫必要!? 「激アツ情報」が導き出した3冠馬対決に割って入る「穴馬」とは

JRAジャパンC(G1)「◎」コントレイルも、「3強並び立たず」で馬券は一工夫必要!? 「激アツ情報」が導き出した3冠馬対決に割って入る「穴馬」とはの画像1

 29日、東京競馬場でジャパンC(G1)が行われる。3冠馬が3頭出走するレースを見られることに喜びを感じると同時に、出走に踏み切った各陣営に感謝したい。

 いつもは過去10年の配当からレース傾向を探るのだが、今回は3強対決ということで過去の3強対決の結果を振り返りたい。

 過去10年のG1レースで、1番人気~3番人気の単勝オッズが2.0~3.9倍かつ、4番人気が10倍以上という条件で抽出したところ、4つのレースが該当した。

2020年 皐月賞
1番人気(2.7) コントレイル(福永) 1着
2番人気(3.6) サトノフラッグ(ルメール) 5着
3番人気(3.8) サリオス(レーン) 2着
8番人気(41.2) ガロアクリーク(ヒューイットソン) 3着

2016年 皐月賞
1番人気(2.7) サトノダイヤモンド(ルメール) 3着
2番人気(2.8) リオンディーズ(デムーロ) 4着
3番人気(3.7) マカヒキ(川田) 2着
8番人気(30.9) ディーマジェスティ(蛯名) 1着

2015年 チャンピオンズC
1番人気(3.3) コパノリッキー(武豊) 7着
2番人気(3.7) ホッコータルマエ(幸) 5着
3番人気(3.8) ノンコノユメ(ルメール) 2着
12番人気(66.4) サンビスタ(デムーロ) 1着
5番人気(12.6) サウンドトゥルー(大野) 2着

2013年 宝塚記念
1番人気(2.4) ジェンティルドンナ(岩田) 3着
2番人気(2.9) ゴールドシップ(内田) 1着
3番人気(3.2) フェノーメノ(蛯名) 4着
5番人気(43.8) ダノンバラード(川田) 2着
※敬称略

 すべてのレースが3強で決着していないという衝撃の結果が浮かび上がった。今年のジャパンCも3強並び立たずとなるのだろうか……。「強力現場情報」をもとに、ジャパンCをハナビ杉崎が攻略する。

JRAジャパンC(G1)「◎」コントレイルも、「3強並び立たず」で馬券は一工夫必要!? 「激アツ情報」が導き出した3冠馬対決に割って入る「穴馬」とはの画像2

 まず「◎」はコントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。

 これまでのクラシック3戦ですべて本命に指名してきた無敗の3冠馬に期待したい。ただ、3強については甲乙つけがたいのが本音である。

 だが、東京芝2400mのレースを物差しにすると、この馬が日本ダービー(G1)で見せたパフォーマンスが一番だと思う。3馬身差の圧勝でレースを制し、福永祐一騎手が「まだまだ集中しきれていないところがあった。遊びながらダービーを勝っている」とコメントしたことからも、この舞台で全く底を見せていない。

「正直、菊花賞(G1)の疲れはかなりありました。他のレース後はいつもケロッとしているのですが、菊花賞の入線後はすぐに止まりましたし、息も上がっていました。短期放牧を挟んで、しばらくは良化が遅かったですが、先週末くらいから一気に調子が上がってきましたよ。

追い切りに乗った福永騎手も『想像を超えた上昇度。今までの物差しでは計れない馬』と驚いていました。舞台設定も合っていますし、枠も真ん中の絶好枠。外へも誘導できますし、内が残る馬場状態に変化しても対応できると思います」(厩舎関係者)

 菊花賞の疲れが心配されたものの、陣営のコメントからは万全の態勢で出走することになりそうだ。ここを勝って連勝記録を伸ばし、菊花賞後の有馬記念(G1)で2着に敗れた父ディープインパクトを超えることも十分にあり得るだろう。

JRAジャパンC(G1)「◎」コントレイルも、「3強並び立たず」で馬券は一工夫必要!? 「激アツ情報」が導き出した3冠馬対決に割って入る「穴馬」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛