GJ > 競馬ニュース > ジャパンC「激アツ情報」が導き出した「穴馬」とは  > 2ページ目
NEW

JRAジャパンC(G1)「◎」コントレイルも、「3強並び立たず」で馬券は一工夫必要!? 「激アツ情報」が導き出した3冠馬対決に割って入る「穴馬」とは

JRAジャパンC(G1)「◎」コントレイルも、「3強並び立たず」で馬券は一工夫必要!? 「激アツ情報」が導き出した3冠馬対決に割って入る「穴馬」とはの画像3

 次に「〇」はアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。

 得意の東京コースでこの馬は外せない。2年前に東京芝2400mのレコードタイム2:20.6を記録。これまでの実績を考えても、凡走することは考えられない。芝G1・8勝の実力を示してほしい。

「前走から間隔が詰まりますが、無事に調教を終えて挑むことになりそうです。C.ルメール騎手も追い切りで好感触を確かめたようですね。陣営からは『デキに関しては問題ありません。この馬に関して状態云々は心配していません』と強気なコメントが聞こえてきます。

3冠馬が2頭出走することについて、国枝調教師は『そういう馬たちと戦えるということは非常に楽しみですね』と話しています。どうやら8冠を達成してホッとしたおかげで、楽な気持ちでレースに臨めるようです。今回が引退レースとなりますので、しっかりとその走りを目に焼き付けたいですね」(競馬記者)

 あえて不安を挙げるとすれば、レース間隔が詰まることが挙げられる。中2週で挑んだ今年の安田記念(G1)で2着に敗れており、今回の中3週がどう出るか気になるところだ。それでも、東京コースで大崩れすることはないはずだ。

「▲」はデアリングタクト(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)だ。

 3強を「◎~▲」に選び、芸がないと言われること覚悟で指名する。やはり史上初の無敗3冠牝馬を軽視できない。そもそも、コントレイル、アーモンドアイ、デアリングタクトはすべて東京芝2400mで無敗。いずれの馬も得意条件と言えるだろう。

「テンションの高さがネックで、秋華賞は調整に苦労しました。実際、万全の状態ではなかったのですが、それでいて押し切ったのは能力の高さですね。馬体の張りなどは明らかに前走以上。落ち着きの中に力強さがあって文句なしの状態です。相手は強敵ですが、53キロの斤量は魅力ですし、決め手をフルに活かせると思いますよ」(厩舎関係者)

 過去に3歳牝馬はジェンティルドンナ、アーモンドアイが優勝。デニムアンドルビー、カレンブーケドールも2着に好走していることからも、53キロの斤量は有利と見ていいだろう。だが、オークス(G1)のように前が空かない展開になった場合、今回の相手ではそう簡単にリカバーできないはずだ。

JRAジャパンC(G1)「◎」コントレイルも、「3強並び立たず」で馬券は一工夫必要!? 「激アツ情報」が導き出した3冠馬対決に割って入る「穴馬」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬