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今年の締めは「武豊フィーバー」で決まり!? 全盛期を超える新たな姿で「G1競走5連勝」「JRA新記録」も現実味?

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 一時は全盛期を過ぎたかと思われていた武豊騎手だが、今年は復調どころか八面六臂の活躍を見せている。

 中央は春の天皇賞に、27日に開催されたジャパンC(G1)をともにキタサンブラックで勝利。年に2度中央G1を勝利するだけでもすごいのだが、それに加えて今年は地方競馬でも「無双中」だ。

 春のかしわ記念、夏の帝王賞、秋のJBCクラシックと地方の主要G1をコパノリッキーとアウォーディーで総なめ。地方参戦で見ても13回しか騎乗していないにもかかわらず9勝2着2回3着1回で賞金リーディング6位の離れ業である。今年地方はもはや「庭」状態だ。

 さらに「海外G1」のオマケつき。春にエイシンヒカリで仏イスパーン賞を制しており、エイシンヒカリは一時世界ランキング1位の評価を受けた。

 今年の武騎手は地方海外合わせてG1競走6勝。海外遠征の多さなどで中央開催の騎乗が減ったこともあり現時点で68勝だが、誰も武騎手が「不調」とは思わないだろう。それほどの存在感を放っている。

「2010年の落馬負傷の近辺までは、末脚を発揮しようと後ろで脚を溜めてレースをする印象が強かったんですが、最近は馬の種類もあるのでしょうが、先行、逃げでレースを進める姿を多く見受けます。もともとそのスタートや折り合いが抜群に上手い騎手ですので、今のレースぶりが合っているようにも思えます。全盛期よりもむしろ自然体の騎乗に見えますね。ベテランの味を感じさせるあたりさすがですよ」(競馬記者)

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