金鯱賞(G2)なら格上!? デニムアンドルビー長期休養明けで不安だらけ、それでも「アノ脚」が出れば……
デニムアンドルビー(JBISサーチ公式サイトより)12月3日に開催される金鯱賞(G2)は、有馬記念の前哨戦としての意味合いもあり毎年なかなかの好メンバーが集うことで知られている。
今年も復帰いきなりの勝利を狙うリアファル(牡4 栗東・音無厩舎)に重賞上位の常連サトノノブレス(牡6 栗東・池江厩舎)、一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカル(牡5 栗東・谷厩舎)も参戦。例年以上の好メンバーがそろった印象だ。
そんな中に1頭、久々にファンの前に姿を表した馬が1頭。約1年半ぶりのレース出走となるデニムアンドルビー(牝6 栗東・角居厩舎)である。
デニムアンドルビーといえば、後方からの末脚で重賞戦線に名乗りを上げてきた強豪牝馬だが、昨年の宝塚記念後に右前浅屈腱炎で長期休養を余儀なくされた。その宝塚記念ではラブリーデイをあと一歩まで追いつめる2着と好走しており、秋競馬での飛躍が期待されていた。それだけに離脱に落胆したファンは多かったはずだ。
今回は久々の実戦。しかも相手は有馬記念での飛躍を狙うハイレベルな牡馬勢だ。6歳牝馬ではとても……と思うかもしれない。
確かに不安要素のほうが格段に多い。しかし、昨年の宝塚記念で上がり最速34.0で突っこんできたあの末脚は驚嘆する他ないもので、3走前には牡馬断然有利の3000m、阪神大賞典でゴールドシップの2着に入るなど、まったく結果を残していないわけではない。
古馬になってからはことごとく敗戦している印象を受けるが、4歳時に走ったのはヴィクトリアマイルを除いてすべて「牡馬混合G1」である。さすがに超一流牡馬を相手にするレベルではなかったのかもしれないが、トライアルや牝馬戦をほぼ使っていなかったのも事実。もし別の道を選択していれば、もっと安定した戦績だったのではないか。実際、G2である阪神大賞典では好走している。
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