真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.02 17:54

ゴールドアクターの母、ヘイロンシン死亡。中小牧場で生まれたグランプリホースが、有馬記念で「最強」を目指す
編集部

昨年の有馬記念を制し、今年の同レースでも有力の1頭として人気確実のゴールドアクター(牡5 美浦・中川厩舎)。その母であるヘイロンシン(牝17歳)が、死んでいたことが明らかになった。
ヘイロンシンはゴールドアクターと同じくスクリーンヒーローの仔を体に宿していたが、産むことなくこの世を去った。実は、ゴールドアクターの馬主である居城要氏も今年6月に90歳で死去し、居城寿与氏にオーナーが移っている。
ヘイロンシンは父がキョウワアリシバ。この馬は米国の2冠馬Alyshebaの血を引くが、血の争いに勝てずほぼ絶滅の状態。現在の日本競馬のオープン以上の現役馬でキョウワアリシバの血を持っているのはゴールドアクターだけとすら言える。
しかし、スクリーンヒーローとの種付けにより牝馬三冠を達成したスティルインラブと似た血統構成を有するなど、北勝ファームの知恵もあってゴールドアクターを輩出。母であるヘイロンシンの評価も一気に向上した。残念だったのは、その後の衰弱で産駒を1頭も輩出できなかったことか。
ゴールドアクターが産まれた北海道新冠町の北勝ファームの現役馬は、全体でも20頭程度。それもほとんどがJRAではない地方競馬の競走馬で、JRAのG1どころか重賞に出走することさえ数年に一度あるかないかという典型的な中小牧場だ。
そんな北勝ファームで、障害レースながらJRAのオープン特別を勝った実績のあるヘイロンシンは期待の繁殖牝馬。そのヘイロンシンに当時、新種牡馬だったスクリーンヒーローを付けて産まれたのがゴールドアクターだった。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
関連記事
【徹底考察】チャンピオンズC(G1) ゴールドドリーム「3歳の新星が亡きタガノトネールの意志を継ぐ!立ち塞がるはライバルよりも巨大な『データ』の壁」
ゴールドアクター、見せつけろ「怪物」の血! 最強モーリスに続き、スクリーンヒーローの血族がジャパンCで猛威を振るう
【徹底考察】ジャパンC(G1) ゴールドアクター「昨年の有馬記念馬の『東京適性』は?飛躍のきっかけとなった2レースをプレイバック」
武豊騎手が「世紀の気性難」妹に騎乗決定! 「待望のコンビ」で再び競馬界をかき乱す!?
アルゼンチン共和国杯(G2)の侮れない「格下馬」トレジャーマップに注目!ココで結果を残し偉大な兄ゴールドシップと同じ舞台に立てるか?