GJ > 競馬ニュース > 朝日杯FS「◎」に根拠なき自信!?  > 2ページ目
NEW

JRA朝日杯FS(G1)穴の「3大要素」発動「◎」に根拠なき自信!? 本気と書いて「マジ」荒れるレースで「ハムの人」からの脱却へ……

 因みに、今回のメンバーが対戦した未勝利戦は2レース。レッドベルオーブが勝利した未勝利は、そこから1.2秒遅れてグレナディアガーズ。やはり、こちらも能力的に足りない可能性が高そうだ。また、ホウオウアマゾンとスーパーホープが対戦した未勝利戦は、2頭の1、2着。デイリー杯2歳Sでも2着、3着と好走しているだけに、かなりレベルの高かった未勝利戦だと思っていいだろう。

 次は1400m戦の京王杯2歳S(G2)。こちらはC.ルメール騎手騎乗のモントライゼが勝ったレースで、2着には追い込んだロードマックスが入線した。

 今回もっと人気になると思っていたモントライゼだが、5番人気とそれほど人気がなさそう。とはいえ、もともとそれほど強く推すつもりもなかったので抑え程度。このレースは先行勢が厳しくなったレースと見ており、モントライゼの方が優勢。ロードマックスはバッサリと切ってしまいたい。

 そのロードマックスだが、新潟2歳S(G3)ではショックアクションに1.2秒の差をつけられ大きく敗れている。やはりショックアクションは残しながら、ロードマックスを切るのが無難な選択だろう。

 対戦組の考察は以上で終了。残ったのは以下の6頭だ。

レッドベルオーブ
ホウオウアマゾン
スーパーホープ
ステラヴェローチェ
モントライゼ
ショックアクション

 ここまでで出てきたのが11頭で、未対戦組は5頭ということになる。

ドゥラモンド
ブルースピリット
テーオーダヴィンチ
バスラットレオン
ジュンブルースカイ

 ドゥラモンドは、ルメール騎手からの乗り替わりが気になるところ。ルメール騎手騎乗のモントライゼ自体強くは推していないだけに抑えまでか。

 ブルースピリットは、中内田充正厩舎の管理馬。恐らく第一優先が川田将雅騎手のグレナディアガーズであろうことと、戦ってきた相手関係から切ってしまいたい。

 テーオーダヴィンチは、前走未勝利勝ち。そこまで悪くはないと思うが、阪神での時計的にはまだ厳しいと判断した。

「◎」は11番バスラットレオンだ。

 バスラットレオンは、戦ってきた相手が優秀。札幌2歳S(G3)では、阪神JFの1、3着、ソダシ、ユーバーレーベンに次ぐ3着。ここまでのレースで見せた先行力からも、距離短縮はプラスと見る。ジュンブルースカイと迷う部分もあるが、先行力があるこちらを本命としたい。

 これまでの経験から、穴の3大要素は「前」、「内」、「別路線」。穴というのは能力比較が難しいような、別路線から出るものなのだ。

JRA朝日杯FS(G1)穴の「3大要素」発動「◎」に根拠なき自信!? 本気と書いて「マジ」荒れるレースで「ハムの人」からの脱却へ……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. JRAも迷惑千万……金沢競馬「八百長疑惑」を完全否定も「昔は当たり前」ネットの普及で戦々恐々する関係者達、某地方馬主の見解
  10. 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!