真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.12.26 22:00

JRA三浦皇成「93度目」のG1挑戦ホープフルS(G1)「話にならない」ランドオブリバティまさかの逸走で「落馬に始まり、落馬に終わった」2020年
編集部
まずは年頭の1月5日、中山7レースで巻き込まれる形での落馬負傷。年が明けての初日、わずか5鞍目での悲劇だった。これにより、年始早々から3カ月ほどの休養を強いられている。
さらに復帰後の高松宮記念(G1)では、主戦である川田騎手がドバイワールドC(G1)にチュウワウィザードで参戦予定であったため、有力馬のダノンスマッシュには三浦騎手が騎乗する予定だった。
しかし、直前になって急遽ドバイレーシングクラブが開催中止を発表。ドバイでの競馬開催自体がなくなり、ダノンスマッシュは川田騎手が引き続き騎乗する事となったのだ。
秋になっても、三浦騎手の悪い流れは止まらない。菊花賞(G1)にヴァルコスとのコンビで参戦予定だったが、直前で急性虫垂炎によって無念の乗り替わり。そして極めつけが、今回の落馬事故だ。
なお、JRAの発表によるとランドオブリバティは約1か月間の出走停止、停止期間満了後の平地調教再審査が課せられている。
限られた騎乗期間の中でも78勝を挙げ、関東リーディング3位と、今や押しも押されもせぬトップジョッキーとなった三浦騎手。しかし、未だG1制覇には手が届いておらず、2番人気に支持された今回は胸に期するものがあったハズだ。
三浦騎手の2020年は落馬に始まり、落馬に終わってしまった。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは