真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.12.28 12:00
JRA有馬記念(G1)M.デムーロ&武豊「無限列車」に搭乗失敗!? 「ゴチャゴチャした」枠順抽選会の「明暗」が大逆転
編集部

まるで1つの“列車”のように、ビクトリーロードを駆け抜けていった。
27日に中山競馬場で行われた有馬記念(G1)は、クロノジェネシスが優勝。史上8頭目となる同一年におけるグランプリ春秋連覇を成し遂げた。
「岡部さん、何の枠引いてんの?」(8枠15番、横山典弘騎手)
「もう一回引いてもらえます?」(8枠16番、岩田康誠騎手)
「もう少し内が欲しかった」(5枠10番、池添謙一騎手)
「もう少し内に越したことはない」(4枠7番、福永祐一騎手)
上記は、有馬記念の枠順を決める公開抽選会の結果を受けたジョッキーたちのコメントだ。全員に共通するのは「少しでも内枠が欲しい」という思惑だったに違いない。
しかし、結果は9番クロノジェネシスが優勝、2着に14番サラキア、3着に13番フィエールマンが入線するなど、例年の傾向と真逆となる外枠有利の結果となった。
その影響をモロに受けたのが、枠順抽選会で3枠5番に入り「てっきり1番かと」と軽快なジョークを飛ばした武豊騎手と、2枠4番に「サイコー。とっても嬉しいです」と喜びを爆発させたM.デムーロ騎手だ。

レース後、5着同着に終わったワールドプレミアに騎乗していた武豊騎手が「スタートは出たので、ポジションを取りに行ったらゴチャゴチャした」と不満を漏らせば……。
10着に大敗したラヴズオンリーユーのデムーロ騎手も「馬場が良くなくて、特に内が悪いので、4頭分外を走りたかった。ただ、外からのプレッシャーがきつくて」と、まさに無念といった様子。枠順抽選会の「明暗」が見事に逆転する結果となった。
その象徴的な現象が、実は1周目の正面スタンド前で起きていた。
PICK UP
Ranking
17:30更新
交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
関連記事

【有馬記念】ラヴズオンリーユー「なぜ下げた」!?……先行宣言M.デムーロ “不可解”位置取り、痛恨の「12月未勝利」でフィニッシュ

JRAクロノジェネシス「リスグラシューの法則」で有馬記念(G1)制覇! 過去4戦4勝「確勝サイン」はレース前から出ていた!?

安藤勝己氏「予言」ピタリ!? 「完成度でコントレイルの後塵を拝してきたけど……」有馬記念(G1)11番人気サラキア2着激走に「あの馬」の大進化の期待高まる

JRA武豊期待の「超大物」シュリが登場!「有望株」団野大成&岩田望来は飛躍のきっかけ作れるか【京都金杯(G3)展望】

JRA有馬記念(G1)除外の悔しさを胸に……ディープボンドVSバイオスパークは重賞2連勝なるか【中山金杯(G3)展望】
















