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2021.01.09 08:00

JRA M.デムーロ「12月未勝利」「騎乗回数激減」原因は名コンビの決裂!? 武豊の全鞍乗り替わりが不振脱却の鍵か……
編集部
しかし、12月6日を最後に堀厩舎の管理馬への騎乗がない。堀厩舎は先週もデムーロ騎手が騎乗していた中山に管理馬を2頭出走させたが、どちらも松山騎手が騎乗した。デムーロ騎手を起用しない傾向になっていることが読み取れるだろう。
さらに、斎藤誠厩舎の管理馬も8月まではコンスタントに騎乗していたが、9月以降は月間1鞍にとどまっている。これがデムーロ騎手の乗鞍減少に大きく影響しているようだ。
「堀厩舎はかつてデムーロ騎手を優先的に起用していましたが、最近はC.ルメール騎手を乗せる機会が増えていますね。さらに、松山騎手がヒシイグアスで結果を出したので、こちらにも依頼することも増えるはずですよ。
デムーロ騎手は完全に絶好調の2人にお株を奪われることになってしまいました。思い返してみると、やはりサリオスのマイルCS(G1)で結果を残せなかったのは痛かったですね」(同)
ただ、武豊騎手が腰痛のため今週末の騎乗をキャンセルしたことで、デムーロ騎手は月曜の乗鞍が3鞍増加した。元々、メインレースの1鞍しか予定がなかったため、ホッとしていることだろう。
増えた内訳は武幸四郎厩舎が2鞍、武英智厩舎1鞍。偶然にも武豊騎手の親族からオファーを受けているのだ。現在、美浦に活動拠点を置いているデムーロ騎手だが、もしかすると再浮上のカギは栗東にあるのかもしれない。
かつて年間171勝、G1・6勝を挙げたデムーロ騎手が輝きを取り戻す日が訪れることを願うばかりだ。
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