GJ > 競馬ニュース > 今年最後のダート重賞カペラS(G3)  > 2ページ目
NEW

目指すはダート短距離界の1等星。今年最後のダート重賞カペラS(G3)

【この記事のキーワード】, ,

 ここ2走は期待に応える走りができていないノボバカラ(美浦、牡4・天間昭一厩舎)だが、立て直せるか注目したい。前走の敗因は距離が長かったとの見方があり、今回の距離短縮がいい結果につながるか注目したい。これまでの実績面から地力上位であることは間違いなく本来の実力を発揮できれば重賞3勝目をあげられるはずだ。

 このレース一番のダークホースになりえる存在なのは、エイシンブルズアイ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)だ。これまで芝のレースのみの出走しかなく、春にはオーシャンS(G3)を制した実力馬のダートレースへの挑戦である。近走は勝てていないが結果を出してきた馬の路線変更なので何かしらの手ごたえがあったのかもしれない。今回が初めてのダートレースのうえに重賞挑戦なのであっさりと大敗してしまうこともあるかもしれない。しかし、芝での重賞勝ちの実力馬ゆえにその逆もあり得る。果たして今後のダート短距離路線の中心となることはできるのだろうか。

 他にも2013年のフェブラリーS勝ちなどの実績があるグレープブランデー(牡8、栗東、安田隆行厩舎)や、今回が重賞初挑戦ながらも中山ダート1200mでは非常に相性のいいキタサンミカヅキ(牡6、美浦・古賀史生厩舎)なども出走を予定している。

 今年も波乱の決着となるのか、それとも今年こそは人気馬がその人気に応えることができるのか。注目のカペラS(G3)は中山競馬場11日(日)15時20分に発走予定だ。

目指すはダート短距離界の1等星。今年最後のダート重賞カペラS(G3)のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬