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2016.12.09 15:51

目指すはダート短距離界の1等星。今年最後のダート重賞カペラS(G3)
編集部
ここ2走は期待に応える走りができていないノボバカラ(美浦、牡4・天間昭一厩舎)だが、立て直せるか注目したい。前走の敗因は距離が長かったとの見方があり、今回の距離短縮がいい結果につながるか注目したい。これまでの実績面から地力上位であることは間違いなく本来の実力を発揮できれば重賞3勝目をあげられるはずだ。
このレース一番のダークホースになりえる存在なのは、エイシンブルズアイ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)だ。これまで芝のレースのみの出走しかなく、春にはオーシャンS(G3)を制した実力馬のダートレースへの挑戦である。近走は勝てていないが結果を出してきた馬の路線変更なので何かしらの手ごたえがあったのかもしれない。今回が初めてのダートレースのうえに重賞挑戦なのであっさりと大敗してしまうこともあるかもしれない。しかし、芝での重賞勝ちの実力馬ゆえにその逆もあり得る。果たして今後のダート短距離路線の中心となることはできるのだろうか。
他にも2013年のフェブラリーS勝ちなどの実績があるグレープブランデー(牡8、栗東、安田隆行厩舎)や、今回が重賞初挑戦ながらも中山ダート1200mでは非常に相性のいいキタサンミカヅキ(牡6、美浦・古賀史生厩舎)なども出走を予定している。
今年も波乱の決着となるのか、それとも今年こそは人気馬がその人気に応えることができるのか。注目のカペラS(G3)は中山競馬場11日(日)15時20分に発走予定だ。
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