真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.01.24 17:00
【川崎記念(G1)展望】JRA最優秀ダート馬チュウワウィザード「回避」も、オメガパフューム「1強」にはならず!? 今年は“9年間勝利なし”南関勢も侮れない!?
編集部
JRAからは他に2頭が出走を予定している。ハナズレジェンド(牡8歳、栗東・矢作芳人厩舎)は昨秋、7歳にして初めてダートを使われ、カノープスS(OP)で勝利を飾った。その後、東京大賞典に挑戦したが、さすがにここでは相手が強く、7着に敗れた。しかし、メンバー最速の上がりをマークするなど、メンバー屈指の末脚を持っている。
昨年の3着馬、デルマルーヴル(牡5歳、美浦・戸田博文厩舎)は、スタミナ比べの展開になれば上位争いも可能だろう。G1・7度目の挑戦で大駆けはあるか。
地方勢も今年は骨っぽいメンバーがそろった。先月の東京大賞典でオメガパフュームのクビ差2着に入ったのがカジノフォンテンだ。2番手追走から直線しぶとく粘り、9番人気の低評価を覆す好走を見せた。
母のジーナフォンテンは牝馬ながら、2003年の川崎記念で3着に食い込むなど、地方で8歳春まで活躍。18年前の母のリベンジに燃える。
他にも、東京大賞典でオメガパフュームから0秒2差の5着に健闘したミューチャリー(牡5、船橋・矢野義幸厩舎)。トライアルの報知オールスターC(G)を制覇したタービランス(牡8歳、浦和・水野貴史厩舎)の2頭にも注意が必要だ。
2011年に船橋所属のフリオーソが優勝して以降、JRA勢が9連覇中と圧倒しているこのレース。地元・南関勢の逆襲は見られるだろうか。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
- G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 福永祐一厩舎「初G1」はこの大物!? リバティアイランド、フォーエバーヤングの妹…来年のクラシックもキズナ産駒は大注目!
- 「プチ炎上」斎藤新の裏で踏んだり蹴ったりの苦労…三浦皇成を襲ったすれ違いの春、「C.ルメールの復帰」も関東のベテランにダメージ直撃か
- 【オークス】「実質未勝利勝ち」4頭参戦にトライアル組は貧乏クジ? 優先出走権も事実上の無意味…トップクラスの参戦見送りに泣いた陣営と笑った陣営
- C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
- 35年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
- 【日本ダービー】「過去20年連対ゼロ」の苦戦でも今年はG1級!? C.ルメールも認めた実力馬がジャスティンミラノ打倒に虎視眈々
- 【ヴィクトリアマイル】ソダシ、ソングライン、ナミュールの激走を見抜いた“マイル三冠王”が今年も完全制覇へ自信の一手!マスクトディーヴァの取捨は?
関連記事
JRA「賞金総額20億円」サウジカップ2021年開催! あの「策士」の狙い目は同日開催の高額レース!?
M.デムーロ「皆さんごめんなさい」プレッシャーで度忘れ!? 東京大賞典(G1)3連覇達成も「お得意のポーズ」は……12月「0勝」から起死回生の勝利
東京大賞典(G1)オメガパフューム、1番人気「5連敗中」より「悪い流れ」が圧し掛かる!? 3連覇を逃した2頭の名馬と共通点も……
JRA「13年ぶり」大挑戦。カペラS(G3)「地方の大物」参戦も絶望的なデータ……。克服したオメガパフュームとの大きな違いとは
JRA M.デムーロに「痛恨」カウンター!? JBCクラシック(G1)「どうしても負ける」クリソベリルに完敗は“パーフェクトな化け物”から2年越しの数奇な巡り合わせ……