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JRAシルバーステート「全弟」VSフィエールマン「全妹」に『鬼滅の刃』主人公・妹も参戦? ファン垂涎の超良血馬対決が開催決定!!

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 31日(日)の東京6R3歳新馬戦(芝1800m)に、マンインザミラー(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)、エクランドール(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)の2頭が出走を予定している。デビュー前から評判を集めていた良血馬の直接対決が行われるとあって、俄然注目を集めそうだ。

 マンインザミラーは父ディープインパクト、母シルヴァースカヤ。全兄は主戦の福永祐一騎手が「そのエンジンの性能にボディがもたなかった」と語るなど、才能は認められながらも、故障に泣いたシルバーステート。

 かたやエクランドールはディープインパクトを父に持ち、母はリュヌドール。全兄に天皇賞・春を連覇するなどG1・3勝を上げるも、今年に入って電撃引退を発表したフィエールマンがいる。

「出馬投票の状況次第で、エクランドール陣営は前日の東京マイル戦や未勝利戦への出走も視野に入れていたため、直接対決が行われるか否かは直前まで不明でしたが、無事に実現の運びとなりましたね。

 今回、マンインザミラーの鞍上は武豊騎手。同馬を所有するのが『武豊信者』のキーファーズなので、これも当然の流れですね。そしてエクランドールには、全兄フィエールマンと栄光を分かち合ったC.ルメール騎手が騎乗予定です。このトップクラスのジョッキーふたりが、素質馬でどのような騎乗を見せるのかも注目です」(競馬記者)

 この2頭は中間もしっかり乗り込まれていたようだ。ホームページ「KIEFERS SALON」によれば、マンインザミラーは僚馬ヴィルヘルムと併せ馬を行い、強めに追われて85.2~66.4~50.9~37.4~12.1を記録。管理する池江師は、「だいぶ水分を含んだ馬場でしたので、ジリジリとした伸びでしたが、良馬場ならもっと動けていた」と期待を懸けている。

 そして一方のエクランドールも負けていない。美浦Wでの併せ馬では、5F69.1、ラスト13.5を計時し、僚馬(3歳未勝利)と併入。全兄も手掛けていた手塚師は、「走りが軽くてキレッキレなタイプ。開幕週の東京はいいんじゃないかな」と「デイリースポーツ」の取材に自信を覗かせた。

 またここには、この2頭の良血馬と同じくディープインパクトを父に持つフジマサインパクト、半兄に重賞2勝のミトラがいるホウオウサミット(父ロードカナロア)、さらに『鬼滅の刃』(集英社)の主人公・竈門炭治郎の妹と同じ名前を持つことでも話題となったネズコ(父エスケンデレヤ×母グラニースミス)なども出走予定だ。

 ここを勝ち、クラシック戦線に殴り込みをかけるのはどの馬になるのだろうか? 注目の1戦は31日13時発走予定だ。

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