真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.14 09:48

「16冠ベビー」ソウルスターリングが楽勝で2歳女王に輝くも、藤沢和雄調教師が怪物の娘の「牡馬クラシック参戦」に消極的なワケとは
編集部
すでに初年度から世界各国で活躍馬を送り出しているフランケルだが、G1勝利はソウルスターリングが第1号となる。今後のフランケルの活躍如何では「歴史的勝利」ということにもなるが、それ以上に大きいのが「マイルのG1」を制したことだ。
マイルから2000mを主戦場とした現役時代を鑑みれば当然ともいえるが、フランケルの父は2400mを主戦場としたガリレオ。祖父の大種牡馬サドラーズウェルズと合わせて、欧州特有のスピード不足により日本では尽く失敗した。
類稀なるスピードを持ちながらも、そんな”サドラーズウェルズ系”の種牡馬でもあったフランケルが、世界的にも主流といえるマイルで結果を残した意義は、日本のみならず世界的にも極めて大きな収穫といえるだろう。
今でこそソウルスターリングがマイルG1を勝ち、同じ日本のフランケル産駒のミスエルテが1400mのファンタジーS(G3)を勝って、今週の朝日杯フューチュリティS(G1)で最有力視されていることからも、マイルへの不安は完全に払拭されたと述べて良い。
だが、実際にソウルスターリングを管理する藤沢和雄調教師が、本馬を洋芝の札幌1800mでデビューさせたように、スピードに対する不安は確実に存在していたといえるだろう。続く2戦目で、あえて牡馬にぶつけてでも1800mのアイビーS(OP)を使ったことからも慎重にレースを選んでいたことがうかがえる。
「藤沢調教師といえば、フィールズ株式会社の山本英俊オーナーとのコンビで天皇賞馬スピルバーグや青葉賞を勝ったペルーサなどの成功例を生み出した一方で、欧州色の強い良血馬を日本で走らせては尽く失敗したことでも有名です。
そういった苦い経験が、今回のソウルスターリングに活きたことは間違いないでしょうね。それが山本オーナーの馬でないところは残念ですが……」(競馬記者)
また、ソウルスターリングは来年の牝馬クラシックに加えて、牡馬クラシックにも登録を行っていることが、今になって大きな話題となっている。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
関連記事
【怪物フランケルの「日本制圧作戦」第1弾】阪神JFはソウルスターリングが制す!たったワンステッキで2歳女王の座を手に入れた「血の力」
【怪物フランケルの「日本制圧作戦」第1弾】阪神JFはソウルスターリングが制す!たったワンステッキで2歳女王の座を手に入れた「血の力」
【徹底考察】阪神JF(G1)ソウルスターリング「両親のタイトル獲得数16!『バケモノの子』の世界初G1制覇に必要なのは距離克服と『母父の血』!?」
話題の「16冠ベビー」ソウルスターリングが無敗で1冠目なるか!?大注目の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)は例年以上のハイレベル!
「バケモノの子」ソウルスターリングが余裕の2連勝! すでにワールドワイドな活躍を期待される娘の次走は?