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「今年の2歳は牝馬が豊作」紅一点リエノテソーロが牡馬を蹴散らし2歳ダートの頂点に!鞍上の吉田隼人騎手には昨年同様、強力な「追い風」が吹いている!?

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 14日、川崎競馬場で2歳ダート王決定戦となる第67回全日本2歳優駿(G1、ダート1600m)が開催され、1番人気のリエノテソーロが見事に優勝した。

 今週末の朝日杯フューチュリティS(G1)でも紅一点のミスエルテの1番人気が濃厚なように、今年は早くから「牝馬が豊作」といわれているが、それはダート路線も同様のようだ。

 地元の船橋から3頭、JRAから5頭、北海道競馬から6頭を迎えての14頭で争われた一戦。前走のエーデルワイス賞(G3)を5馬身差で圧勝していたリエノテソーロは、単勝2.0倍の1番人気に推されていた。

 1枠1番からスタートしたリエノテソーロは、好スタートから行きたい馬を先に行かせる好位からの競馬。結局ハナを切ったのは3番人気のローズジュレップ、2番手には大外枠から追い上げてきた2番人気のシゲルコング、リエノテソーロはメイソンジュニアと並ぶような形で3番手の内側にポジションを取った。

 第4コーナーでペースが上がると、逃げていたローズジュレップにシゲルコングが並び掛ける。そのさらに外からリエノテソーロも馬体を併せに行き、3頭が並んだ状態で最後の直線に入った。

 しかし、それも束の間。一頭だけ手応えが違ったリエノテソーロがあっさりと2頭を置き去りにすると、最後は流して独走のままゴール。後続に3馬身以上の差をつける圧勝で、デビューからの無敗記録を4戦に伸ばした。

「テンションが上がりやすいのですが、今日は跨ってからも落ち着いていたので良かったです。スタートが速いのはいつも通りで、前に行けばと思っていました。1コーナーに入って、砂をかぶってもこなしてくれました。センスのある馬で、いつでも動ける手応えでした」

 レース後、そう語ったのは主戦の吉田隼人騎手だ。今年初のG1制覇を飾り、ゴールドアクターが待つ有馬記念(G1)に向けて、まずは”前祝い”といったところだろうか。

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