GJ > 競馬ニュース > 吉田隼人騎手に「追い風」  > 2ページ目
NEW

「今年の2歳は牝馬が豊作」紅一点リエノテソーロが牡馬を蹴散らし2歳ダートの頂点に!鞍上の吉田隼人騎手には昨年同様、強力な「追い風」が吹いている!?

【この記事のキーワード】, ,

 その一方で管理する武井亮調教師は、これがG1初制覇。「実績のない私にオーナーが選ばせてくれた馬です。結果を出せて嬉しい」と感激。「返し馬から落ち着いていましたし、大丈夫だと思っていました」と管理馬の走りを労った。

 勝ったリエノテソーロは、これまでのデビュー3戦がすべて1200mだったこともあって、今回が初のマイル戦。戦前から距離の不安を囁かれていたが「G1勝利」という最高の結果を出したことで、「今後」の選択肢が大きく広がった。

「デビュー戦と2戦目で芝を走って連勝しているだけに、ダート以外の選択肢もあります。今回でマイルをこなせたことで、武井調教師はオーナーと話した上でドバイ遠征か桜花賞を目指すかを決めるそうです。

 いずれにせよ、リエノテソーロはこれで重賞2勝目。もう賞金をずいぶん稼いだので、次走は重賞のある芝を使う公算が高いでしょう。まだ芝では一線級とやっていませんし、おそらく、次の結果次第で今後の進路を決めるのではないでしょうか」(競馬記者)

 それにしても、先週の阪神ジュベナイルF(G1)を勝ったソウルスターリングといい、今週のミスエルテといい、本当に今年の2歳牝馬は早くもタレントが揃ってきた感がある。

 これでも、もしも週末の朝日杯FSまでミスエルテが勝つようなことがあれば、今回の全日本2歳優駿も合わせて2歳G1を牝馬が総なめにしてしまうことになる。今後、芝とダートのどちらに進むのか……いずれにせよ、注目すべき才能の塊がまた一頭現れた。

「力みなくマイルでも大丈夫。スピードはありますし賢くて、一息で走らない従順な馬です。芝でも走りますし、これからが楽しみです」と高い期待を寄せる吉田隼人騎手。G1を完勝し、前途は洋々だ。

 12日には今年の世相を漢字一文字で表す師走恒例の『今年の漢字』が発表され、「金」に決まった。「金」といえばゴールドアクター。昨年と同様、年の瀬に向かいこの男に強烈な”追い風”が吹いているのかもしれない?

「今年の2歳は牝馬が豊作」紅一点リエノテソーロが牡馬を蹴散らし2歳ダートの頂点に!鞍上の吉田隼人騎手には昨年同様、強力な「追い風」が吹いている!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……