GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】シュヴァルグラン  > 4ページ目
NEW

【徹底考察】有馬記念(G1) シュヴァルグラン「悲願の初G1制覇へ向けて『何』を変えるべきか。王者キタサンブラックに『勝つ』ために必要なこととは」

【この記事のキーワード】, ,

 今春の阪神大賞典で重賞初制覇を飾り、天皇賞・春でも3着。宝塚記念はコンディションがやや下り坂だったということもあって9着に惨敗したが、休養を挟んだアルゼンチン共和国杯はトップハンデの58㎏を背負いながら快勝。これだけを見ても本馬がハーツクライ産駒らしいスタミナに寄った馬であることは間違いない。

 母父にはマキャヴェリアン、母母父ヌレイエフとスピードを感じさせる種牡馬が配合されているため純粋なステイヤー配合ではないが、母母母父となるブラッシンググルームの存在を含め、近代競馬においては長距離戦で自信を持っていい配合である。

 したがって、単純な距離という点で100mでも延びることは本馬にとってプラス。ただし、東京の2500mと中山の2500mでは問われる能力が異なる。具体的に述べると、小回りのコーナーで速度が落ちる分、ごまかしが利きやすい中山2500mの方がスタミナ的な要素は問われない。馬場コンディションによっては、100m短いジャパンCよりもスタミナが問われない場合さえある。

 よって、本馬の武器であるスタミナを活かすためにも、積極的な競馬が活路を開きそうだ。逆に述べると積極的に攻めなければ、過去3戦3敗のキタサンブラックとの差を詰めることはできない。

≪結論≫

 率直に述べて、何かを変えなければキタサンブラックを逆転することは極めて難しい。前走のジャパンCはもちろん、天皇賞・春や宝塚記念といった過去3戦の内容を含めても着順以上に両差の差は大きいといえる。

 言い換えれば、キタサンブラックにとって過去3戦でシュヴァルグランを「脅威」と意識した瞬間は0.1秒もないだろう。着を拾いに行った(結果的にそう映る)天皇賞・春とジャパンC、後方から何もできずに終わった宝塚記念。脚質的な関係もあって、文字通り影すら踏ませていない。

 では、その上でシュヴァルグランの何を変えるべきなのか。

【徹底考察】有馬記念(G1) シュヴァルグラン「悲願の初G1制覇へ向けて『何』を変えるべきか。王者キタサンブラックに『勝つ』ために必要なこととは」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「史上初5連勝」JRA秋のG1レース1番人気連勝記録が継続中! 記録達成はグランアレグリアに託された!
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  5. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  8. JRA・G1の1番人気連勝クリソベリル勝てば「34年ぶり」更新。34年前、皇帝シンボリルドルフ、三冠牝馬メジロラモーヌから託された7連勝のバトン……デビュー5連勝「無敗の2歳王者」を襲った悲劇
  9. 世紀の大失敗? 新潟直線1000mコースが競馬記者にも競馬関係者にも不評の理由。
  10. JRA社台ファーム動いた!? 西山茂行オーナー「大逆転」超大物から“直電”でリーチザクラウンが「神様」になった日【特別インタビュー】