GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】シュヴァルグラン  > 2ページ目
NEW

【徹底考察】有馬記念(G1) シュヴァルグラン「悲願の初G1制覇へ向けて『何』を変えるべきか。王者キタサンブラックに『勝つ』ために必要なこととは」

【この記事のキーワード】, ,

“ユタカマジック”がレースを支配する中、キタサンブラックが先頭のまま、各馬が最後の直線へ。この日は雨の影響で極端に内側が荒れていたので、先頭のキタサンブラックも馬場の4分所に持ち出され、追いかける各馬も少しでも良い馬場を確保するために外に大きく広がった。

 残り400mを切ってまず抜け出したのは、やはりキタサンブラックだった。このペースで十二分に脚が溜まっていたのだろう。ぬかるんだ馬場を物ともせず、力強く後続を突き放す走りは、まさに「王者の風格」さえうかがえる。

 ゴールドアクターとリアルスティールが必死に食らいつくが、そこに外からM.デムーロ騎手のサウンズオブアースが強襲。2頭を飲み込むと、死力を絞ってキタサンブラックを猛追する。さらに外からは、シュヴァルグランも良い脚で伸びてきた。

 しかし、キタサンブラック、そして武豊騎手が作り上げたセーフティーリードはあまりにも盤石だった。サウンズオブアースの追撃もむなしく、キタサンブラックが最後までまったく危なげない走りで堂々と先頭でゴールに飛び込んだ。

 シュヴァルグランは最後の最後でゴールドアクターとリアルスティールを捕え、3着を確保。ただ、競馬の内容は如何にも「着を拾いに行った」というもの。ジャパンCの3着は立派だが、数字程の価値はないように思えた。

【徹底考察】有馬記念(G1) シュヴァルグラン「悲願の初G1制覇へ向けて『何』を変えるべきか。王者キタサンブラックに『勝つ』ために必要なこととは」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  6. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント