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JRA M.デムーロ「おこぼれ」期待も堀宣行厩舎との“復縁”は!? 大阪杯(G1)サリオス鞍上決定も「あの馬」への騎乗は……

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「復縁」はまだ先か……。

 4月4日、阪神競馬場で行われる大阪杯(G1)に出走を予定するサリオス(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)の鞍上が松山弘平騎手に決定した。

 堀厩舎の管理馬では、ヒシイグアスで昨年のウェルカムS(3勝クラス)を優勝。同馬では、その後も中山金杯(G3)、中山記念(G2)を勝利し3連勝を飾るなど、その活躍は顕著である。

 堀調教師とのコンビでは、今年【3-1-1-4/9】の成績で、勝率は33.3%。複勝率でも5割を超えており、師の信頼も厚いはずだ。

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 一方、この鞍上決定により降板となったのがM.デムーロ騎手。中山牝馬Sのリリーバレロで約3カ月半ぶりに堀厩舎の管理馬へ騎乗したが、同厩舎・サリオスのコンビ継続とはならなかった。

 中山牝馬Sでは、堀調教師との久々のタッグに「復縁」を思わせたが、結果は14着と惨敗。失った信頼を取り戻すことができなかったのかもしれない。

「サリオスのコンビ継続とはいきませんでしたね。中山牝馬Sで約3カ月半間ぶりに堀厩舎の管理馬に騎乗したデムーロ騎手ですが、騎乗予定だったクラヴァシュドールが除外対象だったことやリリーバレロのハンデ(52kg)も含め、3場開催で騎手が分散していたこと、中山牝馬Sに堀厩舎が2頭出ししていたことなど、様々な要素が重なったことがリリーバレロ鞍上決定の要因となったようです。大阪杯のサリオス降板も含め、まだ復縁というには早いかもしれませんね」(競馬記者)

 ただ、中山牝馬Sと同じく、堀厩舎は大阪杯でも2頭出しの可能性がある。

 中山記念(G2)を勝利して、大阪杯の優先出走権を持っているヒシイグアスがその1頭。前走は松山騎手で勝利しているが、サリオスへの騎乗が決定したことにより、ヒシイグアスの鞍上が空くことになるのだ。

「サリオスとの使い分けで別のレースということも考えられますが、出走するならデムーロ騎手という選択肢もあるかもしれません。ただ、リリーバレロ騎乗の経緯などからも可能性は低そうな気がします……」(同)

 これまでドゥラメンテとのクラシック二冠や、キタサンブラックを破ったサトノクラウンの宝塚記念(G1)など、堀厩舎と数々の大レースを制したデムーロ騎手。ただ、中山牝馬Sのリリーバレロに騎乗したとはいえ、以前のように特別な扱いをされているわけではない。

 中山牝馬Sでも、同じく堀厩舎から出走し田辺裕信騎手が鞍上を任されたサトノダムゼルは2番人気の有力馬。デムーロ騎手が騎乗したリリーバレロは11番人気とファンからの評価も低い馬だった。

 今回、鞍上が空いたヒシイグアスも2019年のラジオNIKKEI賞(G3)ではデムーロ騎手が手綱を執った馬だが、その際も1番人気ながら9着。確かに、再びデムーロ騎手に依頼される可能性は低いのかもしれない。

 かつてG1を勝ちに勝った堀調教師との関係も薄れ、今年に入り未だ重賞勝ちもなし。デムーロ騎手に、春はいつ訪れるのだろうか……。

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