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JRA武豊アドマイヤビルゴ代打は「オープン勝ちなし」の期待薄!? 大阪杯(G1)「重賞未勝利」コンビの冴えない現状

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 4月4日、阪神競馬場で行われる大阪杯(G1)に出走を予定しているアドマイヤビルゴ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)は、当初騎乗予定だった武豊騎手が負傷したため、岩田望来騎手との新コンビで臨むことがわかった。

 アドマイヤビルゴは17年の当歳セレクトセールで、6億2640万円(税込)という破格で落札され話題となった馬。競り落とした故・近藤利一氏の「豊に乗せてくれ。ディープに乗ったことがあるのは豊だけだから」という強い“遺志”から武豊騎手とのコンビが実現したという。

 これまでアドマイヤビルゴには武豊騎手が5回跨がっており、全4勝はすべて自身が挙げた勝ち星。前走の日経新春杯(G2)では10着と大敗したアドマイヤビルゴだが、このレースで優勝したショウリュウイクゾは、3走前のムーンライトH(3勝クラス)で破った相手である。

 騎乗した武豊騎手も「これだけ走らなかったのは初めてだけど、この一戦だけでは何とも……」と首を傾げたように、まだ底を見せていない可能性も残されているといえそうだ。

 しかし、節内移動制限のため武豊騎手が騎乗できない事態となった京都新聞杯(G2)では、藤岡康太騎手が騎乗して4着。今回も岩田望騎手へと乗り替わることになるが、武豊騎手ありきの馬だけにこの乗り替わりはマイナスとなる可能性が高いだろう。

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 岩田望騎手は今年16勝を挙げており、リーディングは13位タイ。とはいえ、3年目の若手騎手としてはトップを走る若手の有望株だ。

 1年目の2019年には37勝を挙げ、2年目には約2倍となる76勝。リーディングも1年目の32位から9位へと大幅にランクアップしており、同期の中では一つ飛び抜けた存在ともいえるだろう。

 しかし、岩田望騎手にはまだ超えられていない壁がある。

「昨年もリーディングでトップ10入りを果たすなど、3年目の若手騎手としては異例の活躍を見せる岩田望騎手ですが、重賞では未だ勝ち星がありません。今年は次々と同期が重賞勝ちを収めていますが、岩田望騎手はこれまで、重賞で2着4回と勝利にはまだ手が届いていません。これまでの活躍からも重賞勝利は時間の問題だと思うのですが……」(競馬記者)

 同期の中でリーディングトップを走る岩田望騎手は、重賞はおろか未だにオープンクラスでも勝利したことがない。

 同期では、斎藤新騎手が昨年のCBC賞(G3)をラブカンプーで勝利し重賞一番乗りを果たすと、今年に入って団野大成騎手がショウリュウイクゾで日経新春杯を優勝。2月には菅原明良騎手が東京新聞杯(G3)でカラテを勝利へと導いている。

 今回、大阪杯という大舞台でチャンスが回ってきた岩田望騎手。勝利とはいわずとも、好走すれば関係者へのアピールにもなるだろう。

 果たして「勝負弱い」イメージは払拭できるのか……。好騎乗に期待したいところだ。

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