GJ > 競馬ニュース > 【東京大賞典(G1)展望】  > 2ページ目
NEW

【東京大賞典(G1)展望】武豊騎手がアウォーディーで今年最後の大仕事!ダート界の総決算で再び頂点に導けるか!

【この記事のキーワード】, ,

 昨年の東京大賞典でG1初制覇を飾ってからというもの、今一歩足りない競馬が続いていたサウンドトゥルー。毎回、メンバー屈指の末脚を繰り出しながらも、惜しい競馬が続いていた。

 しかし、前走のチャンピオンズCでついに末脚が爆発。後方から上がり最速となる35.8秒の末脚を発揮し、粘り込みを図っていたアウォーディーを最後の最後に捕らえてG1レース2勝目を飾った。

 そんなサウンドトゥルーと主戦の大野拓弥騎手にとって、この東京大賞典は再び強気になれる舞台。昨年の覇者として、再度の鬼脚でライバルをねじ伏せられるか注目だ。

 末脚自慢といえば、ノンコノユメ(セン4歳、美浦・加藤征弘厩舎)も大きな差はないはずだ。

 チャンピオンズCの時点では同じような評価、いや、むしろサウンドトゥルーよりも上の評価を受けていたノンコノユメだったが、結果は明暗がくっきりと分かれた。

 世界No.1の呼び声高いR.ムーア騎手を背に、最後の直線入り口でサウンドトゥルーと同じような位置にいたが、こちらはジリジリとしか伸びず。ここまで幾度となくサウンドトゥルーと末脚勝負をしてきた本馬だが、ここでは不発に終わった。

 仕切り直したい今回は、再び主戦のC.ルメール騎手で挑む。サウンドトゥルー同様、地方競馬でも直線が長い大井競馬場の2000mは決して悪い舞台ではなく、同舞台で行なわれた今年の帝王賞ではコパノリッキーに次ぐ2着を確保。この秋からセン馬として戦っており、そろそろ結果が欲しいところだ。

 前走大敗も一時の勢いを考えれば、まだまだ捨てきれないのが旧王者のコパノリッキー(牡6歳、栗東・村山明厩舎)だろう。

 一時は思うように成績が上がらなかったものの、今春のかしわ記念で見事に復活。帝王賞、南部杯とG1レース3連勝を決め、再びダート王の座に返り咲いた。

 ところが頂上決戦といわれたJBCクラシックではアウォーディーの前に完敗。2着さえ確保できない脆さを見せると、2年連続で大敗を喫していたチャンピオンズCでまたも敗北。最後の直線では早々に後退し、何の見せ場もないまま13着に大敗している。

【東京大賞典(G1)展望】武豊騎手がアウォーディーで今年最後の大仕事!ダート界の総決算で再び頂点に導けるか!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……