GJ > 競馬ニュース > 桜花賞 横山親子対決で父の威厳!?
NEW

JRA 桜花賞(G1)「芝未勝利」横山典弘に舞い込んだ武豊代打メイケイエール、親子対決で父の威厳を見せつけるチャンス!?

【この記事のキーワード】, ,

JRA 桜花賞(G1)「芝未勝利」横山典弘に舞い込んだ武豊代打メイケイエール、親子対決で父の威厳を見せつけるチャンス!?の画像1

「目標は横山典弘騎手です」

 デビュー時の記者会見でそのように語った横山武史騎手。デビュー4年目の昨年、94勝を挙げ関東リーディングトップ。今年も勢いそのままに、リーディングでも9位タイの20勝をマークしている。

 重賞では、2月にエフフォーリアで共同通信杯(G3)を制すると、3月にはタイトルホルダーで弥生賞(G2)を勝利。古馬路線でも日経賞(G2)をウインマリリンで制し、重賞3勝とメキメキと力を付けている印象だ。

JRA 桜花賞(G1)「芝未勝利」横山典弘に舞い込んだ武豊代打メイケイエール、親子対決で父の威厳を見せつけるチャンス!?の画像2

 一方、全く波に乗れていないのが、横山武騎手の父である横山典弘騎手だ。

 横山典騎手は、今年8勝でリーディングでも35位タイ。昨年が14位だったことを考えても、物足りない順位に留まっている。

 また、今年これまでに挙げた8勝は、全てダートレースで挙げたもの。横山武騎手は芝レースだけでも8勝を挙げているが、先週の山吹賞(1勝クラス)でも2着と惜敗した横山典騎手は、未だ「0勝」と結果が出ていないのが現状だ。

 2月の共同通信杯では横山武騎手が4番人気のエフフォーリアで勝利したのに対し、横山典騎手は1番人気のステラヴェローチェで5着。3月のフィリーズレビュー(G2)でも、桜花賞(G1)の優先出走権を懸け1番人気のオパールムーンに騎乗したが9着に惨敗。上手くかみ合わないレースが続いている。

「重賞で親子対決となった日経賞でも、横山武騎手のウインマリリンが勝利したのに対し、横山典騎手のオセアグレイトが6着と今年はいいところが見せられていません。

桜花賞では、メイケイエールに騎乗する横山典騎手ですが、これまでのレースぶりからは非常に乗り難しい馬だと思われます。逆にいえば腕の見せ所ともいえますし、父の威厳を見せるためにも頑張ってほしいですね」(競馬記者)

 フィリーズレビューで優先出走権を取ることが出来なかったオパールムーンは2/4の抽選対象。桜花賞参戦も危ぶまれていたが、武豊騎手の怪我によりメイケイエールの騎乗依頼が横山典騎手に舞い込んだ。

 アカイトリノムスメに騎乗する横山武騎手とは日経賞以来の重賞での親子対決となる。

「予想外の競馬をしたり、難しい馬を乗りこなしたり、馬を何より第一に考えるので、とても尊敬しています」

 父についてそう語っていた横山武騎手。「クセ馬」といわれるメイケイエールを華麗に乗りこなして父としての威厳を保ちたいところだろう。

『netkeiba.com』の予想オッズでも7日現在、3番人気アカイトリノムスメ、4番人気メイケイエールと、人気馬同士で迎える桜花賞。横山典騎手も名誉挽回に燃えているはずだ。

JRA 桜花賞(G1)「芝未勝利」横山典弘に舞い込んだ武豊代打メイケイエール、親子対決で父の威厳を見せつけるチャンス!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  2. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 宝塚記念(G1)武豊の起用は「懲罰交代」が濃厚か…G1初勝利の若手が失った関係者の信頼、師匠の逆鱗に触れた「問題行動」の裏側
  8. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  9. 「16冠ベビー」ソウルスターリングの独裁政権に突如現れた「超大物」ファンディーナ!激動の3歳牝馬クラシック戦線を振り返る
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客