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2021.04.12 06:00

JRA ソダシ、サトノレイナスとグランアレグリア、デアリングタクトの共通点。今年の桜花賞(G1)も「上位6着」まで独占……王道の不要説を証明?
編集部
また、それ以外にも18年のアーモンドアイは1月のシンザン記念(G3)から、昨年のデアリングタクトはエルフィンS(L)から桜花賞を優勝と、トライアル出走が王道路線だった、かつての常識を覆す例も増えて来たことは確かだ。
今年の桜花賞においても3着ファインルージュは1月のフェアリーS(G3)以来、4着アカイトリノムスメ、5着アールドヴィーヴル、6着ククナは2月のクイーンC(G3)の3着以内に入っていた馬だった。
本番と抜群の相性を誇っていたチューリップ賞組は、ストゥーティの7着が最先着という有様で、既存の勢力に歯が立たなかったというしかない。2歳G1の再現VTRを見ているようなレース結果は、これからの競馬界に一石を投じたといえるだろう。
そこで当然気になるのは来週の皐月賞(G1)だが、2歳G1から直行する馬はオーソクレースの回避によりレッドベルオーブただ1頭。休み明けのトライアル弥生賞(G2)を使われたダノンザキッドとの対決は、今後のトレンドを占う意味でも興味深い対決となりそうだ。
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