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2021.04.15 12:00
JRA カレンチャン登場に関係者も大興奮!? 「オレの女」ラブラブアピール、衝撃の「暴露写真」にロードカナロアも嫉妬?
編集部
先週の桜花賞(G1)をデビューから5連勝で制した白毛のアイドルホース・ソダシ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)だが、その父であるクロフネも歴史に残る名馬だった。
日本競馬史上、ダート最強馬の呼び声も高かったクロフネは現役時代だけでなく、種牡馬となってからも多くのG1ホースを輩出した。その活躍は芝やダート以外に障害でも中山グランドジャンプ(J.G1)、中山大障害(J.G1)を制したアップトゥデイトも出すなど、オールマイティーな適性には目を見張るものがあった。
今年の1月17日、老衰のためにこの世を去ったクロフネだが、産駒のなかでも愛らしい馬名も相まって多くのファンを獲得したのがカレンチャンだ。同馬は18戦9勝だった生涯成績のうち16戦が1200mのレース。芝では他距離の2戦も1400mだったように生粋のスプリンターだった。
2011年にスプリンターズS(G1)を制したカレンチャンのG1・2勝目となったのが、翌年の高松宮記念(G1)だ。前哨戦を敗れたこともあって1歳下のロードカナロアに1番人気を譲って2番人気になったカレンチャンだが、先輩G1馬の貫録を見せつけて快勝した。
しかし、G1で2度目の対決となったスプリンターズSはロードカナロアがカレンチャンを2着に退けて優勝。後に世界的なスプリンターへ上り詰めた同馬にとって初のG1勝利でもあった。
ライバルとしての対決はこれが最後となった2頭は、繁殖牝馬カレンチャンと種牡馬ロードカナロアという形で運命的な再会を果たすことになる。
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