GJ > 競馬ニュース > 「豪州史上最強牝馬」参戦に揺れた16年前の記憶
NEW

JRA 天皇賞・春(G1)武豊アドマイヤグルーヴ挑戦も霞む「豪州史上最強牝馬」参戦に揺れた16年前の記憶。日本のステイヤーたちを震え上がらせた「魔界」からの使者とは

JRA 天皇賞・春(G1)武豊アドマイヤグルーヴ挑戦も霞む「豪州史上最強牝馬」参戦に揺れた16年前の記憶。日本のステイヤーたちを震え上がらせた「魔界」からの使者とはの画像1

 5月2日に阪神競馬場で行われる天皇賞・春(G1)は、連覇中だった長距離王フィエールマンが引退したことで、今年は大混戦の様相を呈している。

 そんな主役不在の状況に乗じて68年ぶりとなる牝馬制覇を狙うのが、前哨戦の日経賞(G2)を勝ったウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)と、2着だったカレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。

 1953年のレダ以降、67年連続で牡馬が勝利している天皇賞・春だが、今は「牝馬が強い時代」だ。

 昨年は芝の古馬混合平地G1が10レース行われたが、実に9戦で牝馬が勝利。唯一、牡馬が勝ったのがこの天皇賞・春であり、牡馬勢からすれば、その威信を保つための最後の砦ともいえる。

 ただ、昨年の天皇賞・春は条件馬のメロディーレーンの紅一点だった。今年は本馬に加え、上記したウインマリリン、カレンブーケドールは間違いなく上位人気に推される有力馬。牡馬にとっての最後の砦は、陥落の大きな危機を迎えていると言っていいだろう。

 しかし実は、この天皇賞・春は16年前「今年以上の危機」に陥ったことがある。

JRA 天皇賞・春(G1)武豊アドマイヤグルーヴ挑戦も霞む「豪州史上最強牝馬」参戦に揺れた16年前の記憶。日本のステイヤーたちを震え上がらせた「魔界」からの使者とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬